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第32話

1人で抱え込まなくていいんだよ
私は今、病室にいる
この景色...


緑の葉が生き生きとしながら、風に揺られ
私に話しかけているような、そんな景色


夏休みより少し葉が減ったけど、いつもと変わらず生き生きとしている....












私と違って
あなた

はぁ〜

あのぶりっ子のせいでまた入院しないと行けなくなっちゃった...

クロノアがまた明日って、笑顔で言ってくれたけど、目の奥に悲しさが少し揺れていたのを見逃さなかった、



私は、クロノアに我慢をさせてしまっている
そう思うと胸が張り裂けるように痛くなる


クロノアは、私と同じくらい苦しんでいる
悲しんでいる、そう考えると私のそばにいない方がいいんじゃないかと思うけど、


そんなこと、自分でも望んでない





どうすればいいのかも分からないし...


クロノア...私...どうすればいいのかな













-日常組シェアハウス-〜クロノアの部屋〜
ぺいんと
ぺいんと
えっと、要するに君は猫だけど人間の言葉が喋れたり聞けるようになったと
テレンス
うん
死神
死神
で、クロノアさんを励ますために声をかけたら驚かれたと
テレンス
そうそう
クロノア
クロノア
だってビックリすんじゃん!
猫が急に喋りだしたらさ!
テレンス
まぁでも、今回しかこの能力は使えないみたいなんだよね〜
トラゾー
トラゾー
てことは、クロノアさんのためにこの能力を使ったってこと?
テレンス
そーゆー事!
とも
とも
で、1回のチャンスを使ってでも言いたかったことって何?
テレンス
えっとね...

クロノア!ちょっとこっち来て!
クロノア
クロノア
?...うん
テレンス
クロノア...あなたが傷ついたのは全部自分のせいだって思うな!なんでもかんでも、自分のせいにしてたら全部自分が悪いってことになっちまう、俺はクロノアが悪いやつだとは1ミリも思ってねえ!


悪いことをする奴にも全然見えねえ!

だから大丈夫だ!

なんにも悪くない!

だって見てみろよ!

クロノアの近くに背がちっちゃくて黒くてフード被ってていかにもって奴がいるだろ?

そいつは、悪党そのものだけどクロノアは違う!

1人で抱え込まなくていいんだよ!

クロノア...明日、あなたちゃんと会いに行って、これからちゃんと支えることを言うんだ!
あなたも不安で仕方がないんだから、クロノアがしっかりとする番だからな!
死神
死神
ちっちゃいフードって僕じゃん!

あっ!だから初日に寄ってこなかったんだ!
とも
とも
なるほどね...またひとつ謎が解けたw
クロノア
クロノア
テレンス...ありがとう
テレンス
にゃーーー
とも
とも
もう戻っちゃったんだね...
テレンスは、ほんとにクロノアさんのことが好きだったんだよ
死神
死神
僕は悪党じゃないからね!
ぺいんと
ぺいんと
お前まだ言ってんのかよw
テレンス
にゃーーー
トラゾー
トラゾー
うるせえ悪党が〜って言ってるよw
クロノア
クロノア
確かに言ってそうw
死神
死神
てか、黒いフードってクロノアさんもじゃん!
とも
とも
しにーは服からマスクから全部真っ黒だからしょうがないと思うよw
全員
w w w w w w w w
クロノア
クロノア
じゃあもう寝よっか
ぺいんと
ぺいんと
そうですね〜疲れたし
とも
とも
みんなお休み〜
ともさん以外
お休み〜
.....
クロノア
クロノア
ねえ...テレンス...ちょっと
-----病室-----
あなた

もうみんな寝たかな?

医者
医者
もう寝たと思いますよ
明日、来てくれるといいですね
じゃあ私は失礼します
あなた

はい...

テレンス
にゃーーー!!
窓の方を見る
あなた

テレンス!?なんでここに?

テレンス
ちょっとあなたに言いたいことがあってさ
あなた

喋ってる...?

テレンス
驚かせちゃったかな?
あなた

可愛いー!

あなた

喋れるようになったんだね!ちょー可愛いじゃん!

テレンス
まぁ今の時間だけなんだ、喋れるのは
テレンス
さっき、クロノアに伝えたいことがあってこの能力を使ってまだ使えたんだけど能力が切れたと思い込ませて内緒でここに来たんだ
あなた

そんなんだ..で、伝えたいことって?

テレンス
クロノアがあなたが傷つけられたのが自分のせいだって思ってる

俺があなたを守れなかったって言ってたんだけど、あなたは、あなたで自分のせいでクロノアが悲しんでるって思ってるんじゃないかなって思って、来たんだ

あなたは、周りのみんなに愛されてるし大切にされてる

だから心配されるんだ

心配されるってことはそれほどみんながあなたを大切に家族のように思ってるんだよ

だから大丈夫

あなたは、悪くない!
あなた

ごめんなさい...私、みんなに心配させるくらいなら死んだ方がマシかなって思ってたんだ...引き止めてくれてありがとう

テレンス
あぁ!
これからもよろしくな!




じゃあ俺帰るから
あなた

うん...じゃあね、テレンス
またね

テレンス
またな!
テレンスが家に帰る
あなた

私...もっと強くなんなきゃな!

-----病院の下-----
クロノア
クロノア
おっけ〜!ありがとう😊
テレンス
どういたしまして、これで良かったの?
自分で言わなくて良かったの?
クロノア
クロノア
うん...だって、
テレンスが喋ってたら元気出るでしょ
テレンス
まぁ、そんなのかな?


てか、どうやってまだ喋れるってわかったんだ?
クロノア
クロノア
まぁ、猫好きのカンってやつ
テレンス
なんだそれw
クロノア
クロノア
w w w w w w
テレンス
あ、もうそろそろかも
クロノア
クロノア
うん分かった、ありがとな、何から何まで
テレンス
いいってことよ!
これからあなたを幸せにしろよ!
クロノア
クロノア
うん!
それ以来テレンスが喋る事はなかった
-----あとがき-----


どうも!作者です!

猫喋っちゃったけど気にしないでねw

あと、期末テスト勉強で溜まってた分を出すために少しの間、1話1話が話長くなるかもです!

そこんとこよろしくね!

次回 僕の方が幸せに出来ますよ です!

じゃあばいばーい!