煤庭優斗
あのね...
綺羅西瞳
う、うん...
煤庭優斗
俺...瞳...のことが...
すっ...好きです!
綺羅西瞳
えっ?!
煤庭優斗
ずっと...
会ってから...
気になってて...
花火大会も...
すごく...楽しくて...
あと...可愛いな...って
思ってた!
だから...
つっ...付き合ってください!
綺羅西瞳
優斗くんは
花火大会も
私のために
お金出してくれたの?
それに、
誕生日プレゼントまで...
私にとってとっても
嬉しい誕生日になった!
あと...さっきの返事...
煤庭優斗
返事はいつでもいいから...じゃっ!
綺羅西瞳
いいよ!
煤庭優斗
えっ?
綺羅西瞳
私も!好きだった!
煤庭優斗
えっ...嘘?
綺羅西瞳
嘘じゃない!
私も!ずっと
好きだった!
なので、
これからも
よろしくね!
煤庭優斗
瞳、好きだよ。
綺羅西瞳
えっ?
チュッ
綺羅西瞳
え...//
煤庭優斗
よい一年を...//
綺羅西瞳
ありがとう//
End
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!