第30話

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2020/03/01 01:10
また いつも通りのつまらない日が来た。
中島裕翔
中島裕翔
あなたお嬢様朝ですよ
起きて下さい
(なまえ)
あなた
分かりました
この間までタメ口で話してたけど


お父様に見つかってタメ口がダメになった…


これも3年の修学旅行までの辛抱…。
中島裕翔
中島裕翔
今日は隣の国の王子様とお茶会をします
(なまえ)
あなた
はい…隣の国の王子様のお名前は?
中島裕翔
中島裕翔
奥村颯太様です
(なまえ)
あなた
颯太様…ね。
中島裕翔
中島裕翔
はい、ではお着替えをして朝ご飯をお召し上がりください
(なまえ)
あなた
分かりました
颯太君…んー。

私正直言ってね…JUMPの人以外の男の人と会いたくないのに、、


国の貿易の為…


お嬢様の仕事…
ぱち。!!と自分の顔を叩いて気合を入れた。
(なまえ)
あなた
よし!頑張ろう
裕翔Side
__ぱち。!!


え?なんで叩いてる音がするの…


一応お嬢様のあなたの部屋を覗いて見たら…


あなたが自分の顔を叩いてるっ!!!


え?!って思ったら


『よし!頑張ろ!』


って言ってた…


やっぱり無理してたんだ…


俺…そんな事も気づけなかった…


執事失格…
あなたは奥村颯太ってやつに会いたいのかな…


俺は本当は会わせたくない…


もしあなた狙いだったらどうするんだよ!!
俺のあなただぞ!!














_え?〈俺の〉って今俺言ったよな…



あー俺あなたの事好きになったんだ…


分かんなかったな…



一応お父様に報告しよう…



俺があなたの事好きになったから。後はあなたが俺の事好きになってくれればなぁ。

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