宿舎に入ると、メンバー全員がいた。
男は私にウィンクした。
そして、メンバー一同拍手をした。
男は宿舎を出ていった。
私はジョングクに導かれるまま歩いていった。
部屋には既に2個ベットが置いてあった。
なんかちょっとそっけない...
人見知りかしら?
コンコン
部屋の扉を誰かがノックした。
ジンはニコリと笑って、部屋から出ていった。
ジョングクは私の顔をじっと見つめていた。
ジョングクはずぅ~っとじぃ~っと私の顔を不思議そうに見つめている。
私もジョングクの顔をじっと見つめてみる。
この人めっちゃイケメンだな...
なんだことめっちゃ綺麗な歯並びは...
日本にこんなイケメンいないわ...
ジョングクの顔がだんだん私の顔に近づいてくる。
顔の距離が20cmぐらいになったときに私は限界を感じて少しずつ顔を遠ざけて行った
それ以上近づいたら鼻血が...
ジョングクは笑いながら、ベットに向かって、ベットにダイブした。
時はまだお昼。
今日は完全にオフらしく、お昼ご飯はジンの手作り。
私はとても広い宿泊を探検することにした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。