第2話

2話
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2020/10/17 07:59
それからと言うもの…
何故か国見くんは私の近くを常にうろちょろしてます
あなた

すいません…国見くん、何故ここに?

国見くん
国見くん
暇だったから
私は図書委員会があり、放課後残っていた
図書委員が私以外に今日はいない
なのに、図書イベントがあったせいで返却されてる本が多い
国見くん
国見くん
僕も手伝ってあげる
あなた

いや、いいですよ

国見くん
国見くん
遠慮しないで大丈夫だよ?
あなた

ちがくって!

国見くん
国見くん
あなた…これどこにおけば良い
国見くん
国見くん
あなた

そう!それなんだよ

あなた

説明する時間がもったいないから私がやるよ

あなた

ほら、かごに戻した戻した!

国見くん
国見くん
え〜
あなた

よしっ運ぶか

あなた

えっ、

重っ!
そうだ…3年生が勉強のために、図鑑的なやつを借りていったから
やばい、本が崩れる…
私も倒れる、














  






そう思ったとき
国見くん
国見くん
大丈夫?
あっさり支えてくれたのが国見くんだった
本はすべてドサドサッ、と落ちたけど…
ホントなら私は本の上に転んでいいたわけだ






当の私は…









   








国見くんの胸に抱きつく形で
転んだ。その他今はガッチリホールドされている
あなた

っ……………/////

あなた

だ、大丈夫…です

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