その瞬間、全身を電流が駆け巡るような感覚がした。
悪戯な表情のまま首筋を舐め上げ、今度は舌を耳へと移動させる。
彼を押し返そうとするが腕に力が入らない。
首を横に振ると顎をクイッと上に向かされ唇を塞がれる。塞がれた瞬間にねじ込まれる彼の舌がいつもより熱を帯びているように感じられて、ただただ夢中になるしかなかった。
酸素が回らないのと薬のせいで
私の意識は朦朧としだした。
次第にキスでは物足りなくなり、更に求めようと彼の首元に腕を巻き付けた。
すると彼は私の腰へ腕を回しグイッと引き寄せる。
恥ずかしさで反応が出来ずにいるとスカートを脱がされて際どい部分に触れられる。その部分がジンジンと熱い。
太ももを入念に撫でられた後、突然布の上からソコに触れられ体が大きく跳ね上がる。
いつの間にかもう片方の手でシャツのボタンが外されており、下着も剥ぎ取られてあらわとなった膨らみに乱暴にしゃぶりつかれる。
急に襲ってきた快感に思わず声が漏れる。
そう言うと下着をすぐに脱がされてしまった。
NEXT
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!