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第8話

(第8話)心配
かな
かな
海ちゃん!大丈夫?
海人
海人
廉
海人!
優太
優太
海人!
俺らのことわかるか?
海人
海人
…ん…
廉に優太くんじゃん…
優太
優太
お~覚えてる!
廉
何や…覚えてるやん。笑
かな
かな
海ちゃん?
海人
海人
ん…
君は、誰?
かな
かな
え…
優太
優太
え?かなちゃんのことわかんない?
海人
海人
かな…ちゃん?
かな
かな
海ちゃんの幼なじみやん!
幼稚園一緒やったやん!
海人
海人
ごめん…わかんない…
かな
かな
え…うそ…
廉
何で?
海人
海人
いや、廉と優太くんはわかるんだ。
でもこの女のコが誰か
全然思い出せない…
かな
かな
海ちゃんは昨日の事故で
私の記憶を全部失ってしまった。

私はあふれ出る涙を隠すようにして
病室から飛び出した。
海人
海人
あの子は、誰なの?
何で泣いてるの?
廉
優太
優太
あの子は海人の幼なじみなんだ。
幼稚園の頃仲良かったんだよ。
私は待合室でずっと泣いていた。
先生
先生
あら、かなちゃんやないの。
かな
かな
…先生…
先生
先生
海人くんのお見舞い
来てくれてたんやね。
ありがとう。
せやけどどないしたん!泣いて。
かな
かな
実は……
先生
先生
まぁ…そんなことがあったの…
幼なじみのかなちゃんにとったら
苦しい現実よね。
かな
かな
はい…私もうどうしたらいいか…
かな
かな
もう海ちゃんの中には
私の記憶がないなんて…
もう私との思い出も
消えちゃったなんて…
先生
先生
そうね…
消えちゃった思い出は
もう取り戻せない。
でも、思い出をこれから
作ることは出来るんじゃない?
かな
かな
思い出を…作る?
先生
先生
そう。
海人くんの中のかなちゃんが
もういないなら
またあなたが
海人くんの中に現れたらいいじゃない。
かな
かな
先生
先生
新しい…そうね。
幼なじみじゃなく
1人の女性として。
かな
かな
1人の女性…
先生
先生
毎日お見舞いに来てくれたら
どんどん海人くんの中で
あなたの存在は大きくなる。
かな
かな
うん…
先生
先生
それに毎日お見舞い来てたら
海人くんも何かあなたのことを
思い出すかもしれないわ。
かな
かな
思い出す…
私、毎日お見舞いに来ます!
先生
先生
気持ちがとても嬉しいわ。
無理しない程度にお願いね。

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みいこ( ¨̮ )︎︎
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