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第7話

守るために
420
2020/04/17 04:16
りょう
りょう
俺の力…頼んだぞ
何となく俺の周りの空気が冷たくなった
ゆき
ゆき
お兄さん…?
クラスメイト1
おらっ!(ゆきを殴ろうとする
ゆき
ゆき
きゃっ!
りょう
りょう
やめろっ!(ゆきの前に氷の壁を出す
クラスメイト1
痛っ!
てめぇ…!
りょう
りょう
今…他に誰もいないな…(足で地面を踏む
すると地面が氷に包まれる
クラスメイト2
うわっ!(ゴンッ
2人のクラスメイトは氷で滑って頭をぶつけた
そして気絶した
りょう
りょう
呆気ない…
ゆき
ゆき
お兄さん!
りょう
りょう
ゆき…
俺は氷の上を滑ってゆきのもとへ行く
ゆき
ゆき
お兄さん…凄い…
りょう
りょう
ありがとう…
だけどここでさよならだ
ゆき
ゆき
どうして?
りょう
りょう
力で人を傷つけてしまったんだ…
ここからは独りで暮らすよ
ゆき
ゆき
嫌だ!
私もお兄さんと暮らす!
りょう
りょう
ダメだ…!
君を巻き込むことはできない!
いつの間にか興奮して俺の体から冷気が漏れていた
すると…














???
???
お?なんか感じると思ったら氷の世界じゃないか
りょう
りょう
っ…!?
…誰だ
???
???
そこまで警戒しないでよ~
俺は君と同じ・・なんだから
りょう
りょう
ゆき…俺の後ろに隠れてろ
ゆき
ゆき
う、うん
ゆきを俺の後ろに隠し、俺はオレンジ髪の男と向き合う
???
???
取り敢えずさ、氷溶かしてくれない?
りょう
りょう
………
俺は無言で氷を溶かし、水蒸気化する
???
???
おぉ…水蒸気化するのか
改めて俺の名前は
てつや
てつや
てつやっていうんだ
よろしくな
「てつや」は俺に笑いかける
りょう
りょう
俺は……りょうだ
てつや
てつや
じゃあ早速本題に入ろうか
てつや
てつや
りょう、君は見た感じ「氷」の力を持っているだろ?
りょう
りょう
………そうだ
てつや
てつや
俺も君と一緒だ
りょう
りょう
は…?
どうゆう事だ
てつや
てつや
俺は、「火」を操れることが出来るんだ
りょう
りょう
火…
てつや
てつや
俺たちは同じような属性を持つ人達を集めてグループを組んでいる
りょう
りょう
グループ…ね
てつや
てつや
俺を含めて5人で活動している
りょう
りょう
それで、俺に何のようなんですか?
てつや
てつや
君にも入ってくれないかな?
りょう
りょう
……俺に?
てつや
てつや
そ、君に
りょう
りょう
何故?
てつや
てつや
君のその力は強力だし、何しろ「属性持ち」だからね
りょう
りょう
………分かった
てつや
てつや
ありがとう(ニコッ
ゆき
ゆき
ねぇ…私はダメなの…?
りょう
りょう
ゆき…ここから先は危険だと思うから
やっぱりお別れだ
ゆき
ゆき
やだよ…‪(´;ω;`)
てつや
てつや
俺らは全然大丈夫だけど…
りょう
りょう
でも…迷惑かけたら…
ゆき
ゆき
絶対にかけない!
約束する!
???
???
可愛い子は大歓迎だよ(ニコッ
りょう
りょう
でも…親とかいるんじゃない?
ゆき
ゆき
私、パパもママもいないんだ…
だから大丈夫!
りょう
りょう
………分かった 
一緒に行こうか
ゆき
ゆき
やったー!
てつや
てつや
じゃあ、2人とも着いてきてね?
俺とゆきはてつやの後を付いて行った
ここから、俺の人生が180度変わる
❦ℯꫛᎴ❧
♪.:*:'゜☆.:*:'♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
作者でーす
ちょっと短めでしたが楽しんでもらえましたか?
次はこの小説の第2章的な作品を出すので楽しみにしててくださいね
次の作品はオトメギキョウちゃんからコメントで頂いたのを元に作っていく予定です!
オンエアさん全員出る予定です(*^^*)
ではまたねーヾ(*´∀`*)ノ

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