訳がわからなかった、
そんな言葉をかけてくるなんて
思ってもいなかったから
迷惑なんじゃないか
面倒なんじゃないか
うざったいんじゃないか
本当は嫌なんじゃないか
負の感情がぐるぐる巡って
朝日のために生きて良いと思えない
生きたいか生きたくないか、
自分の意思ではそれすらわからなくなってきた
私がそういうと、
朝日は私の方をまっすぐ向かって言った
生きない?じゃない、
生きてくれ
私が決めるんじゃなくて
朝日が決めてくれる
それ、なら
これで、良いのかな
正解なんて誰も分からない
朝日に頼って生きることが正解かもしれないし
生きる意味を見つけず無理やり死ぬことが
本当は正解なのかもしれない
正解はあたしが誰にも頼らず
頑張って生きることなのかな、なんて
理解したくない考えは心の奥底で握りつぶした
まぁ、朝日のために生きる
そう決めた以上、
朝日に何も逆らうことはない
ツクヨミライバーだって別に
あたしは今すぐやめたって…
…
いや、かも?
いや、そんな訳ない
こうして私たちは
アキラのアカウントで写真を上げ、
別々の部屋で眠りについた














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。