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2021/07/07

第2話

# 1



高校生活初日。




別に憧れていた訳でもなく

明確な理由があった訳でもなく。


ただ受験をして受かったこの高校。



どこの高校にも興味が湧くことは無かった。








桜散ってるね~…
ね~…
もう終わっちゃうね、






あなた
さくら…






この時期は嫌いだ。



桜が散っているこの時期。









健人が事故に遭ってから─────

今日で 3年が経つ。






あなた
風磨
…よっ、!
あなた
いっ、、たぁ、、…
……おはよ、




後ろから背中を

勢いよく叩いてきたのは


幼なじみ、菊池風磨。




健人の大親友でも、ある。





風磨
なーにムスッとしてんの笑

この俺がお前と一緒の
高校にしてあげたのにさ?
あなた
…勝手に着いてきただけじゃん
風磨
はぁ、?
俺もお前のために
色々苦労したんだけど?

例えばー、ほら、
彼女いんのにお前と一緒に…
あなた
誰が彼女持ちだ、あほ。




いつものように風磨に突っ込むと

風磨は、にこ、と笑い、

安心したように 満足顔を浮かべる。









10年以上一緒に居るのだから

わかる。




風磨は、私を心配してくれていると。


風磨も、辛いはずなのに。






あなた
…ありがと、。

風磨
は、?何のこと?笑


良い奴、なのは変わりない。





だけど、。




心にぽっかり空いた穴は、

風磨では埋められなかった。