第16話

文化祭*鬼滅好き同盟企画*
2,220
2020/11/06 13:55

皆大好き?文化祭!今年もこの時期がやってきた。


前回のHRでクラス皆で話し合った結果、1年筍組の出し物は………


"メイド執事喫茶"


つまりは女子がメイドになり、男子が執事になり、お客さんを接待するということ。
あなた
―――…あー…恥ずかしい//ι本当にやらなきゃいけないの?コレ…
神崎あおい
皆で決めたんですもの、あなただけがやらない訳にはいかないんですよ!
あなた
分かってるけどぉ…ιι
栗花落カナヲ
あなたちゃん、頑張ろう…?
あなた
うん。カナヲちゃんがそう言うなら、頑張る!
神崎あおい
(単純…ι)

教室の3分の1を準備室、残りのスペースに自分達の机や椅子をまとめてテーブルを複数作り、テーブルクロス、飾りつけをし、完成させたのである。


各自の衣装は借り物。冒頭の発言は、各々の更衣室で着替え、姿見で自分の姿を見たあなたの第一声である。
神崎あおい
さ、次の人も着替えるんだから、あなたもカナヲも出た出た!
あなた
わあっ…ιあおいちゃん、押さないで…ι
更衣室から出て直ぐに炭治郎、善逸、伊之助の3人と鉢合わせる。
あなた
あ…ι皆、もう着替えてたんだ。
善逸
あなたちゃんっつ///!!かっ、可愛いーっ///
炭治郎
本当だ、よく似合ってるぞ…///
あなた
またまたぁ、二人ともからかわないで//ι
伊之助
孫にも何とかってヤツだろ?
伊之助はあなた達を指差し、炭治郎と善逸に訊ねる。
あなた
なっ…//ι
神崎あおい
むっ…//ι
……ドカッ!!


――あなたとあおいのパンチが伊之助の顔にお見舞いされた(笑)
あなた
もー…。失礼しちゃうわ!ねぇ、あおいちゃん。
神崎あおい
本当。伊之助さんはデリカシーがないんだから!
善逸
まあまあ…ι
善逸
ね、あなたちゃん、俺、似合ってる?
あなた
うん、いいんじゃないかな…?
善逸
えー、何か素っ気ないなー…ιじゃあ…
「御呼びでしょうか、お嬢様」
あなた
――……///ι
そーいうの反則…//よ、呼んでないしー…
善逸
あー、照れた♪ウイッヒヒ
あなた
照れてないもん//!
炭治郎
あなた、俺はどうかな?///
あなた
炭治郎くん、すごく似合ってるよ♪
善逸
…何か、俺の時と大分違わん?ι
あなた
炭治郎くんが客引やれば、お客さん沢山来るんじゃない?
炭治郎
そ、そうかな…?ι
あなた
ねえ、あおいちゃん、カナヲちゃん?!
神崎あおい
そうね、いいんじゃないかしら。
栗花落カナヲ
…うん、いいと思うよ?
あなた
よしっ!私、後で先生に言ってくるよ!


―――そんなこんなで1年筍組の"メイド執事喫茶"は大盛況で前半を終え、交代で各々昼休憩を取り出す。


あなたと休憩が一緒になったのは……
炭治郎
皆より、俺はあなただけの執事になりたいな…//
誰も居ない屋上でそう言い、座っているあなたの前に膝まずき、手の甲にキスを落とす炭治郎。
善逸
炭治郎や伊之助じゃなくて、俺だけを見てよ…///
俺だけのメイドさんになって、ご奉仕してよ?
誰も来ない階段で、あなたに奉仕をさせようとする善逸。
伊之助
さっきは、悪かった…ιに、似合ってるよ!///
場所は裏庭。二人で芝生に座り、顔を真っ赤にしながら言う伊之助。
嬉しくて、照れてる伊之助が可愛くて思わずほっぺにキスをしてみる←


……END.

―――――――――――――――――――

最後は選択式で♪

誰と休憩を過ごしましたか?

作者は勿論……←

超短くてスミマセンι
あおいちゃん、カナヲちゃん、友情出演お疲れ様でした。

プリ小説オーディオドラマ