第4話

手を比べて…*炭治郎*
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2020/08/14 00:03
夢主…かまぼこ隊と同期。炭治郎が好き。

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―――最近、自分の手がゴツくなってきた気がする。

刀握って戦ってるからかもしれないが、女なのに、流石にこの手はマズイような気がしてならない。

あなた
うーーん……ι
蝶屋敷の縁側に座り、自分の手とにらめっこ。
炭治郎
どうしたんだあなた、自分の手をじっと見て…
あなた
あ…炭治郎くん//!最近、任務忙しかったから、何か手がゴツくなってきた気がしてならないのよね…ι
――炭治郎はあなたの横に座ると、どれ…と言わんばかりに彼女の右手を取り、自分の右手と合わす。
炭治郎
そんなことないぞ?寧ろ俺の手の方が大きくてゴツゴツしている。
あなた
炭治郎くんは男の子だから、そうかもしれないけど、しのぶさんとか、カナヲちゃんの手は細くて綺麗なんだよ…ι羨ましくて…
炭治郎
俺はあなたの手、好きだぞ。努力を怠らない手だからな。
任務のないときにはよく木刀で稽古をしてるの、知ってるしな。…と、何気なく話す炭治郎を、あなたは目をまん丸くして見る。
あなた
(…誰も、知らないと思ってたのに…)
あなた
何で、知ってるの…?
炭治郎
あっ…///ιι
あなた
見て…たの…?
炭治郎
すっ、すまない//ι別に盗み見をするつもりはなかった…ι
あなた
何で……?
炭治郎
気づいたら、あなたを眼で追っていた…//ι
あなた
私も、好き……
炭治郎
えっ…///!
あなた
…炭治郎くんの手。
炭治郎
……!…俺の手かぁιι
そうか…と肩を下ろす炭治郎を、あなたはそっと抱き締める
あなた
手だけじゃないよ、炭治郎くんが好き…。炭治郎くんの全てが好き…///
炭治郎
あなた…///
あなた
だから……
あなたは炭治郎の左手を取り、自分の右手に絡ます
あなた
離したくない…離れたくない…
炭治郎
離さないよ。やっと手に入れた大切な君を、離してたまるか。
炭治郎
好きだ、あなた…
あなた
私も…炭治郎くん、好き…
二人は、唇を重ねた…―――


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何を隠そう、作者は手フェチです❤️長くてゴツゴツした手とか、ゴツゴツしている手がたまらない(笑)腕時計してたら、尚更ヤバい(笑)

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