*夢主…蝶屋敷であおい達と共に働き、暮らしている。歳は炭治郎と一緒。鬼殺隊士。
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残暑厳しい今日この頃……
蝶屋敷の前で打ち水をしながら、あなたはある3人の事を思っていた。
そんなことを考えてはため息ばかり。大切な三人故の心配である。
道の向こうから此方にやって来る声の主達に気付き、あなたの顔が一気に綻びる
皆が近づいて来るにつれて、姿がはっきり見え、所々ボロッとしているのが分かる
三人を交互に見回し慌てるあなた
慌てるあなたの腕を炭治郎は掴み、抱きしめる
善逸は炭治郎をじとーっと睨む
善逸の顔はぱぁっと花が咲いたような笑顔になり、あなたに抱きつく
あなたは、自分より背の高い善逸の頭をよしよし…と撫でる
あなたは善逸に抱きつかれている傍ら、伊之助の頭を撫でる
部屋の用意もあるし…と、蝶屋敷を見ながら、あなたは次の段取りをする。
炭治郎はあなたの肩に手をおき、耳元でそっと囁く
あなたは炭治郎を見るが、意味深な笑みを浮かべる彼と目が合うだけで…
善逸はあなたに後ろから抱きつき、そっと囁く
三人はそれだけ告げると、蝶屋敷に入って行った。
三人一気には相手できない…ιと、少し途方に暮れるあなただった。
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面白いから、シリーズ化しようかな(笑)
こっちの方がイチャつきやすいな←
あんま濃いのは書かないけど!←(…え、書いてほしい?←言ってねーから)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。