第8話

貴方の帰り*かまぼこ隊*
3,032
2020/08/24 03:48
*夢主…蝶屋敷であおい達と共に働き、暮らしている。歳は炭治郎と一緒。鬼殺隊士。

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残暑厳しい今日この頃……

蝶屋敷の前で打ち水をしながら、あなたはある3人の事を思っていた。
あなた
(…任務に出掛けてから丸三日…。皆、水分取れてるかな…。ご飯食べたかな…)

そんなことを考えてはため息ばかり。大切な三人故の心配である。

善逸
―――……ちゃーん、
あなた
――………。
善逸
あなたちゃーーん!
あなた
……ん?あっ!!
道の向こうから此方にやって来る声の主達に気付き、あなたの顔が一気に綻びる
あなた
善逸くん、炭治郎くん、伊之助くん!!
炭治郎
ただいま、あなた!
伊之助
あなた助っ!
皆が近づいて来るにつれて、姿がはっきり見え、所々ボロッとしているのが分かる
あなた
なっ…ι皆、それ、だっ、大丈夫…?
三人を交互に見回し慌てるあなた
炭治郎
ああ、かすり傷みたいなものだ、大丈夫だ…
あなた
だっ、大丈夫じゃないι直ぐに手当て……
慌てるあなたの腕を炭治郎は掴み、抱きしめる
あなた
…わっ……ιたっ、炭治郎くん…///ι
炭治郎
あぁ、落ち着く…君の匂いが一番安らぐ…
あなた
落ち着くのはいいけど、ほら、皆凄い目でみてるから…//ι
善逸
炭治郎、抜け駆け禁止って言ってたよなぁ…
善逸は炭治郎をじとーっと睨む
炭治郎
あっ…///ιすっ、すまない…ι
伊之助
おい、権八郎、俺のあなた助に何してんだよ!!
あなた
…はいはい、じゃあ、順番ねι…はい、どうぞ善逸くん?
善逸
あなたちゃーん❤️
善逸の顔はぱぁっと花が咲いたような笑顔になり、あなたに抱きつく
あなた
…頑張ったんだね、お疲れ様。
あなたは、自分より背の高い善逸の頭をよしよし…と撫でる
あなた
(気分は母親…(笑))
伊之助
おい、あなた助!俺にもしろ!
あなた
はいはい、伊之助くんも頑張ったね。
あなたは善逸に抱きつかれている傍ら、伊之助の頭を撫でる
善逸
(えへへ~❤️嬉しいな~❤️)
伊之助
(ホワホワが止まらねぇ…//)
あなた
ほら、皆、しのぶ様の所行って、診てもらって!
あなた
私は、皆の隊服とか洗っておくから!
部屋の用意もあるし…と、蝶屋敷を見ながら、あなたは次の段取りをする。
炭治郎
わかった。…続きは後で…な?
炭治郎はあなたの肩に手をおき、耳元でそっと囁く
あなた
えっ…なっ、何が…//ι
あなたは炭治郎を見るが、意味深な笑みを浮かべる彼と目が合うだけで…
善逸
後でイチャイチャしようね…❤️
善逸はあなたに後ろから抱きつき、そっと囁く
あなた
はっ…いちゃ…つく//?ι
伊之助
あなた助、後で俺の相手をしろ!わかったな!!
あなた
はっ…はい…//ι
三人はそれだけ告げると、蝶屋敷に入って行った。
あなた
誰の言うこと聞けばいいのよ……///ι
三人一気には相手できない…ιと、少し途方に暮れるあなただった。



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面白いから、シリーズ化しようかな(笑)

こっちの方がイチャつきやすいな←

あんま濃いのは書かないけど!←(…え、書いてほしい?←言ってねーから)

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