第23話

待ってる*錆兎*成瀬永愛姉さんリク
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2021/03/25 02:29
*あなた…18歳、元鬼殺隊。錆兎と結婚し、専業主婦になった。

*錆兎…18歳、鬼殺隊

時代背景…大正時代

※成瀬永愛姉さんよりリク頂きました。
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―――錆兎さんと出会ったのは、互いに鬼殺隊士という立場で、私が彼に一目惚れしたのがきっかけ。

私が積極的にアプローチしたり、任務が一緒だったりと話する機会が増え、恋人期間を経て晴れて私たちは夫婦となりました❤️


結婚を機に私は鬼殺隊を辞め専業主婦になり、彼を支えてます。


……でも最近、錆兎さんが怪我をしてくるのが心配…

彼が強いのは私がよく分かってるんだけど…
錆兎
――じゃ、行ってくる。
あなた
あ、待って!切り火…

――カッ、カッ…
錆兎
ありがとう、あなた。
あなた
そ、それと…///

自分から抱きついたりすることはあまりないから、何だかドキドキするけど…

―――ギュッ


任務に行く前にもう一度錆兎さんの温もりを感じたくて、私は後ろから彼を抱き締めた
錆兎
―……!どうしたんだ?//
あなた
…任務に行く前に、もう一度…あなたの温もりを感じたくて…///
錆兎
今日のあなたは甘えただな//?
あなた
うん…気をつけてね…。
錆兎
…ああ、分かった。
錆兎
あなた、
あなた
…はい?


名前を呼ばれ、錆兎さんが振り返る


―――ちゅ…っ…
あなた
Σ…///!
あなた
んんっ…///
錆兎
んっ…は…///
あなた
(ああ…このまま時が止まればいいのに…//)

互いを堪能し、錆兎さんの唇が離れる…
錆兎
…抑えが効かなくなる…///い、行ってくる//
あなた
…はい、行ってらっしゃいませ。


玄関を出て、錆兎さんの姿が見えなくなるまで私は手を振って見送った。
あなた
…さて、私も家事頑張ろう♪





――――2日後…

今回の任務は長くなりそうとは聞いてたけど一人の時間は長く、私の寂しさも限界に来たとき…
――――ガラッ
錆兎
…今帰った。
あなた
Σ……//!
その声に颯爽と玄関へと行き、彼の無事を確認して
あなた
お帰りなさい…///ご無事で何よりでございます///
錆兎
ああ、ただいま。

言い終わるや否や、私は彼に抱きついた。


そして二人で夕飯を食べながら、今回の任務の話、親友の義勇さんと真菰さんの話、他の隊士の話をした。

あなた
…じゃあ、片付けてきますね?
錆兎
ああ、頼む。


私が鼻唄を歌いながら台所で食器を洗ってると、後ろから錆兎さんに抱き締められた…


あなた
Σ…ど、どうしたの?///
錆兎
今回は長かったから、今日はずっとあなたを抱いていたい…///
あなた
…//お、お風呂も…入らないと…///
錆兎
…たまには一緒に入るか?
あなた
えっ…!///
錆兎
嫌か?
あなた
うっ、ううん…ι///
錆兎
良かった…//

錆兎さんは私の首筋に接吻をし、"終わるまで待ってる"と居間に行った
あなた
(…///早く片付けよ…///)


――――その後一緒に風呂に入り、二人は早めに就寝した。

何をしたかはご想像にお任せします❤️


…end.
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錆兎さん…実はよくわかりませんι男くさい奴だから、時代劇+大河+鬼滅を思いながら書いてみましたι


このリクエストを頂いた時から夫婦ものの話にしようと決めていて、背景が大正か現代か迷っていましたが、鬼殺隊士の奥さんというポジションがグッときて大正の話になりました。

錆兎さんは奥さんを生涯大切にしそうなイメージ。いいですね♪

永愛姉さん、どうだったでしょうか?!ご希望に添えてましたでしょうか?ι感想、訂正などありましたら何なりと…ι

リクエスト、ありがとうございましたm(__)m

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