夢主…先輩隊士だけど、階級が柱まであともう一歩という所にいる。
任務がかまぼこ隊と一緒になり、同じ宿に泊まる。
年齢がかまぼこ隊より上なのに、身長が禰豆子と同じ
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―――限りない森をひたすら走っていた。一向に出口が見えてこない。
任務はこの先なのに……
あなたは鬼の背後に回り、次々と倒してゆく…
すると、あなたが立っている地面がなくなり、奈落に落とされる
――――ヒュゥゥ……
下を見ると、這いつくばる手が何本も出てくる
気がつくと、宿屋の自室の天井が見える。着崩れした浴衣と身体の隙間から、冷や汗が流れる
寝返りを打つも、またあの夢を見たら…と、怖くて眠れない。
まさか後輩を"眠れない"と起こすのも如何なものか………
あなたは月明かりの夜風が吹く縁側へ出た。
月を見ながら思う。まさか、不吉なことの前触れ…はたまた、先輩隊士ということのプレッシャーが見せた悪夢か…
脅かさないでよ…ιと、隣に座る炭治郎を見る
怖い夢を見た弟妹達をよく寝かしつけてましたから…と、自信を持った表情の後輩
あなたは先に自室に入る。
それを見届けてから、炭治郎も自室へと帰っていった。
――――今度は、楽しい夢がみれそう……
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朝は時間がなかったので、仕事の休憩時間にアップしました!
ちなみに途中から仕事中に思いつきました☆
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。