第22話

壁ドン*無一郎*~桜咲~*さまリク
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2021/04/24 14:09
*あなた…16歳 鬼殺隊 氷柱 無一郎が好き、性格は基本明るい。

*時透無一郎…16歳 霞柱 あなたが気になる。

背景は大正時代で、二人は同期設定。

※*~桜咲~*さまよりリクエスト戴きました。
――――――――――――――――――

―――私の同期、霞柱・時透無一郎は無表情。


そんな彼が好きで、好意を示してるのだけどいつも無表情。

何のリアクションもなし……ι


……だから、次の手段に行こうと思います!!


その名も…「壁どん」!!これで彼の反応を見たいと思います!

同じ柱の密璃さんに教えてもらいました!


いざ実行しようと、タイミングを計らってるんだけど………
あなた
(きっかけがない…ι!)
あなた
(う~ん…ι)

久々の柱合会議も終盤、御館様の話も終わりあなたは考え事をしていた。
無一郎
…………。
無一郎
あなた、御館様はまだ帰られてないよ…?
あなた
(……うーんι)

―――ピン…ッ

無一郎が小声で分かるようにあなたに話しているにも関わらず、まるで上の空な彼女に対し指で石を弾き、額に当てる
あなた
Σ痛っ…!
産屋敷輝哉
…ん?あなたどうしたんだい?
あなた
え、あ…ι
額を手で擦りながら自分の横を見ると、無一郎がニヤニヤと笑っている
あなた
(無一郎くんね…ι!)
あなた
な、何でもありません!申し訳ありませんι!
産屋敷輝哉
…ん、何もないならいいよ。では、今日はここまでにしよう。皆、ご苦労だったね。

…そう言い残し御館様は自室に戻られ、柱の面々も各々解散になった瞬間、あなたは真っ先に無一郎を追いかけた
あなた
――待って、無一郎くん!
無一郎
…何?
あなた
…さっき、何で石ぶつけてきたの?
無一郎
君が御館様の御前だと言うのに、上の空だから…お仕置き?
あなた
…お仕置き?って…ιそりゃ考え事してた私も悪いけどι話はちゃんと聞いてたよ!
無一郎
だからって、最後の最後で気を抜くのは良くないんじゃない?
あなた
うっ……ι
無一郎
次はないからね?…じゃ、お疲れ。
あなた
Σあ…ι待って!
あなた
(やられっぱなしは悔しいし、考え事を終わらすには…)
あなた
むっ、無一郎くん…!!
無一郎
…まだ何か用?


――――ドンッ!!

あなたは側の家の壁に無一郎を"壁ドン"をしてみた。
身長差で多少はあなたが見上げる感じになるが…
あなた
……//ι
無一郎
……//?
あなた
(か、"壁ドン"をしてみたけど…ここからどうすればいいんですか?!密璃さーん!ι///)
あなた
(…無一郎くんすごく綺麗な顔立ち…至近距離だからドキドキして…///)
無一郎
ふっ…
あなた
……ι!///
無一郎
僕にこんな事してどうするつもり?さっきの仕返しでもするの?
あなた
えっ…ι//
無一郎
どうすればいいか分からない?
―――ドンッ!

いきなり無一郎に肩を捕まれ立場は逆転し、あなたが彼に壁どんされた。
あなた
あ…あの…///ι
無一郎
ね、あなた…
あなた
はっ、はい…ι///
無一郎
君が僕にしようとしてた事を、今からしてあげようか…?
あなた
え…あの、無一郎くん…?///
無一郎
―――しっ…黙って
言い終わるや否や、無一郎の唇があなたのそれに重なる
あなた
…んっ///ι
無一郎
ん…//
あなた
(…すました顔して、こんな大人な接吻知ってるんだから…ι///)
無一郎
はぁ…あなた、もう少し…口開けて///
あなた
…っ…///
あなたはおずおず…と口を開ける。

そして無一郎の舌が入ってきて、あなたの口内を犯す
あなた
んん…っ///はぁ…
あなた
(ち、力が…抜けてく…ι///)
無一郎
ん…はぁ…//あなた、
あなた
ん…んんっ…///ι
あなた
(息できな…ι///)
無一郎
ぷはっ…//ごめん、苦しかった?
あなた
…はぁ、はぁ…///ι
あなた
(身体が痺れて…力入んない//)


無一郎はそんなあなたの様子に満足し、彼女の首筋に吸い付く


――――ちゅ……っ
あなた
Σ…っあ…///ι
無一郎
(ニヤリ)…いい反応///
あなた
な、何したの…?///ι
無一郎
ん?"僕の"って印つけた。
あなた
しる…し…?///
無一郎
(耳元で)…今夜、君を戴きに行くから覚悟しといてね?
あなた
…っつ///
あなた
(戴くって?///)

そう言い残し、無一郎は帰って行った…――



……無一郎くんに壁ドンをした結果、


やり返され唇を奪われました///



あなた
(戴くって?戴くって何?//やっぱりそういうこと……?///)


…end.
――――――――――――――――――――
短編お初な無一郎くんでしたが、彼じゃないですよね…ιすみません……!(スライディング土下座)
実は流れに行き詰まり、何度も止まってましたが、今日漸く思いつきました!(執筆時間が取れた!)
無一郎くんがアニメで炭次郎に石をぶつける所を見て、何故か自分もぶつけられたいと思ったのを思いだし取り入れました(笑ι)

~*桜咲*~さま、お待たせして申し訳ありませんでした💦如何だったでしょうか?ご希望に添えていたでしょうか?もし良かったら感想…聞かせてくださいιι

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