第3話

お風呂*かまぼこ隊*
3,971
2021/05/23 03:50
あなたとかまぼこ隊は同期。
あなたにとって3人は友達。3人にとってあなたは好きな人。
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――暑い中の任務。隊服の通気性の悪さで、この時期は毎日全身汗だくになるから、お風呂は欠かせない。

あなたは、我先に…と言わんばかりに風呂場に直行する。
あなた
(早く汗流して、縁側で夜風に当たりゆっくりしたい!)
―――ガラッ!
バサッ、バサッ…
暑くて堪らなく、急いで隊服を脱ぎ捨てる
――――ガラガラッ!
あなた
一番乗りーっ!!
炭治郎
…え?
善逸
…ん?
伊之助
…あ゛ぁ?
あなた
ほ…?
…思わぬ状況に間抜けな声が出た。それもその筈、誰もいないと思われた風呂には、既に同期3人が入っていたからだ。

しかもあなたは恥じらいもなく、隠しもせずそのままで…
あなた
ぎゃあぁぁぁぁっ!!(汚い高音)
善逸
ぎゃあぁぁぁぁっ!!(汚い高音)
炭治郎
……二人とも、煩いぞι風呂場というのを忘れてないか?
あなた
ごっ、ごめんなさい(色々)!!まっ、まさか3人が入ってるとは思わなくて///!
あなたは前を手拭いで隠し、その場にしゃがみ込む。
あなた
わっ、私、でっ、出直すから…///ι
炭治郎
…いや、せっかく来たんだから、入っていってくれ///ιお、俺たちは隅にいるから…
善逸
え゛っ、あなたちゃんとお風呂っつ///!!
あなた
(恥ずかしいけど、汗だくのまま出直すのは、正直嫌だ…ι)
あなた
じゃあ、みっ…皆、隅っこに居てよ///!!!
あなたは、10人は余裕で入れるかのような湯船の端から入り
あなた
こっちに来ないでよ///!!
同期に背を向け浸かる
あなた
(はぁ…ιお風呂は気持ちいいけど、ドキドキして寛げない///)
伊之助
…なぁ、あなた。何だ、コレ…
あなた
は…?
―――…ツンツン
端に行った筈の伊之助が隣に居て、あなたの胸を指でつつく
あなた
なっ……!い、伊之助っつ!///何すんのよ…//ι
善逸
あーっ、伊之助、抜け駆け禁止っ///!俺のあなたちゃんに触ったな!
伊之助
あ゛ぁ? !いつお前のになったんだよ!!あなたは俺のだ!
炭治郎
二人とも狡いぞ!いくら長男でも、あなたに関しては我慢しないからな!
あなた
……さ、三人共…何言ってるの…?ι
あなた
(わ、私を…何だって?ι///)
善逸
俺たち三人ともあなたが好きなの!…ねぇあなた、俺を選んでくれるよね…?
あなた
え、選ぶも何も……///ι
あなた
(そんなの分からないわよ…ι三人は大切な仲間だし…)
伊之助
だーっ、めんどくせぇ!!…いっそのこと三人で共有しようぜ!
善逸
伊之助、たまにはいいこと言うな♪
炭治郎
それがいいな。それなら喧嘩しなくて済みそうだ。
あなた
(待て、一番まともな長男が納得するな…ι)
善逸
てなわけで…
伊之助
覚悟、しろよあなた。
炭治郎
三人でたっぷり愛してやるからな❤️
あなた
(や、や、やめて~///ι)
……お風呂で一通り愛され、更に寝室でも愛されましたとさ(笑)


――――――――――
突発的駄文……

隊服アレ暑そうですよね…(´д`|||)


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