第13話

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2020/03/30 23:50
井ノ原快彦
はいはぁ~い!二人とも
岡田准一
ちょっと、まだ、何も言うとらん!
とか言わせてよ
井ノ原快彦
ここで、改めて告白タイムの時間でぇーす!
坂本昌行
はぁ?
井ノ原快彦
この国の彼女といい感じになっちゃってる俺以外の5人さん。
坂本君も、含めてね
長野くん、剛、健、岡田!
これは、僕からのプレゼントだよーん
V5
えっ?
井ノ原快彦
この国の全ての人たちと、僕らを繋ぐライブになりますようにと、全市民?いや、全国の人?を、呼んじゃいましたぁ~
国王
わしも、よいのか?
井ノ原快彦
もちろん、王様たちも、大事なゲストですので
長野&坂本
(企んでいたのは、これか?)
ジョーさん
ありがたき、幸せ
もちろん、キキさん&ミミさん夫婦と、子供たち
ミミ&キキの子供たち
わぁ~い!V6の兄ちゃんたちだぁ~!
井ノ原ぁ~!
・・・呼び捨てだ。
可愛いから許す!
サリー
フフっ、ヨシヒコらしいね
井ノ原快彦
にゃはは(サリ~さんに褒められた)
森田剛
さすが井ノ原くんだな
岡田准一
・・・・・・
あゆみ
・・・・
二人は、真っ赤になっている。
井ノ原快彦
それでは、お二人さん。再会を祝して、どぉぞ!
岡田准一
(こ、こんなに人がいる前で?
そんなん聞いてないわ)
あゆみ
・・・・田
岡田准一
えっ?
あゆみ
言いたいことって何よ
岡田准一
いや、だからね?それは~・・・
あゆみ
言わないなら、帰る!
と、あゆみちゃんが本当に帰ろうとしたので・・・
岡田准一
あゆみ!!
あゆみ
何よ
岡田准一
・・・久しぶり・・・
あゆみ
それだけ?
岡田准一
いや、あの・・・・
しーんと静まり返る会場。
みんな二人に注目している。
僕らは見守っていた
岡田准一
な、なんで、避けたんや!
あゆみ
そっちが避けていたんでしょう?
長野博
なんか見たことがあるケンカの仕方・・・
(まぁ、俺とリルルさんだけど(笑))
坂本昌行
素直に言えばいいのに・・・
たった一言だろ?
V5
じれったいなぁ~
あゆみ
なんでよ😭
岡田准一
なんで、泣くかな
あゆみ
私は・・・
岡田准一
だーかーら~、泣かれると困るんやけど
あゆみ
なんで・・・
岡田准一
あゆみに、やっと会えた・・・
やっとこっちを向いて話してくれるようになったな
あゆみ
バカ!!
あゆみちゃんは、岡田に駆け寄り、抱きついた!!
あゆみ
私の方が、会いたかったんだから!!
岡田准一
・・・・おあいこやな
坂本昌行
やっと捕まえたな
三宅健
うん!良かったね!岡田!ハッピーエンド❤️
長野博
・・・・・
森田剛
なげぇよ。待たせ過ぎだっちゅうの
会場の客たち
なんだかわかんないけど、めでてぇんだな!
井ノ原快彦
あっ!まだ、クラッカーは・・・・・
会場の客たち
🎉🎉🎉🎊🎊🎊🎉🎊🎉🎆🎇
打ち上げ花火まで上がってしまった・・・・
井ノ原快彦
いやいやいや・・・
長野博
タイミング早かったみたいだね・・・・
井ノ原快彦
こらー!ちがうだろ!ちゃんと打ち合わせしたじゃないかぁー!!
うまくいったような?いかなかったような?
井ノ原快彦
まっいっか。うまくいったことにしよう
いいのか?
剛くんのファンたち
キャー剛君かっこいい~
森田剛
・・・・・
会場の客たち
アンコール!アンコールお願いします!まだまだ騒ぎ足りないです
三宅健
よし!行こっか!アンコール!
井ノ原快彦
当たり前だぜ!まだまだ、行くぜ!
坂本昌行
よし!盛り上がろうぜ!
長野博
みんなも歌ってね!
そしてそのあと二時間半くらいたっぷり盛り上がりました!
そして、無事ライブを終えて・・・
坂本昌行
ふぅ
サリー
マサユキ!お疲れ様
坂本昌行
サリーさん。ありがとう。来てくれて
ななんやかんやラブラブな二人
サリー
それでね~
坂本昌行
ははっマジかよ
二人はある場所にいた。
もう、よるになっていた。
坂本昌行
星、やっぱりここもきれいだな
サリー
うん
井ノ原快彦
なんかロマンチックな言葉いえよなぁー?せっかく二人きりなんだし
うしろでこっそり覗き見する井ノ原くん・・・
坂本昌行
この空ってさ・・・・
サリー
えっ?
坂本昌行
地球と、繋がっていたりするのかな
サリー
繋がったのよ、きっと。地球と、この国の空は、マサユキたちが繋げてくれたんだよ?
だから、こうやって会うことができるようになったんだよ?
ねぇ?そうでしょう?そう、思わない?
坂本昌行
あぁ、そうだな。
井ノ原快彦
バッチリじゃん
次に行こうっと
そして、次は・・・・
森田剛
どうしたんだよ。船旅に出たいなんて、めずらしいじゃん
ルキア
だって、剛は、人気者だから独り占めされそうだし・・・・
森田剛
へぇ~🤭俺を独り占めしたいんだ。要するに
ルキア
あっ、💦いや、そういう意味じゃ・・・
↑言って後悔してるルキアさん、かわいい
森田剛
俺が、今さら他の女になびくとか、本当は、思ったんだろ?
ルキア
お、思ってないけど・・・・
森田剛
ははっ(笑)ルキアのそういうかわいいところ、なんで本物の「レン」さんは、気づかなかったんだろうな
レン
くしゅん☆≡(>。<)
↑⚠️本物のレンさんであーる(笑)
イオン
大丈夫?レン・・・
レン
・・・・・?
森田剛
今のルキアは、こんなに一途でかわいいのに。いや、可愛くなったのにな
ルキア
・・・・
森田剛
俺が近づいてもいまだに赤くなるし
ルキア
もう!意地悪!からかわないでよ!
ずるい!!
森田剛
いいんだよ!
俺が、独り占めしたいんだからさ
ルキア
・・・・・!?
森田剛
それだけじゃダメか?
ルキア
は、恥ずかしいだろ?
(そんなことさらっと言うなんて・・・)
(ルキアの気持ち)

ドキドキしすぎてなにも言えなくなる。
好きになりすぎて離れたくなくなる・・・・
こんな私でも「好き」と言ってくれる大切な人・・・・・・
井ノ原快彦
ここは、心配しなくてもラブラブと・・・(なぜかメモ書き)
三宅健
ねぇ?イナン。1つだけ気になっていたことあってさ
イナン
あら?何かしら
三宅健
イナンは、「雨の日も好きだ。でも、その理由は内緒❤️」って。
なんで?
イナン
うそ~まだ、気にしてるの?
三宅健
僕は、基本、「晴れの日」が、好きだなぁー
イナン
うーん、それはね。
雨の日でも健と、プールで泳げるから・・・かな
三宅健
えっ?
イナン
だって、ここは室内だもん
三宅健
そっかぁー
なぁんだ。そういうことかぁー
イナン
他に、なんの理由があるの?
三宅健
それ、僕も同じこと考えていたよ!だから、うれしい
イナン
えっ?
三宅健
雨の日だろうと、雪の日だろうと・・・風が吹く日であろうと・・・・
イナンと、ずっと泳いでいたいんだ。
もちろん、歌ったり踊ったりも、ずっとしていたいなぁーって思ってたんだぁ~
井ノ原快彦
なにそれ。ほとんどプロポーズじゃん。
↑井ノ原くんは、また、覗き見してた
イナン
健・・・
三宅健
よし!泳ごう!
イナン
うん!
この二人はきっとうまくいく・・・・と。
井ノ原くんは、また、メモ書きしている。
リルル
・・・・ヒロシ・・・・
長野博
やっと見つけた・・・・
どこに行ったかと思ったよ
リルル
風でリボンが、飛んじゃって・・・・
長野博
そっか・・・でも、気を付けなきゃ・・・・
ここ、段差だし・・・
リルル
もう、切っちゃおうかな・・・
長野博
いや、切らなくていいよ。
リルル
だってすぐ乱れるし・・・
長野博
それなら、これを、プレゼント。ずっと渡せずにいたから・・・・
リルル
えっ?なに?何をくれたの?
長野博
それは、帰ってからのお楽しみ
リルル
えっ?
長野博
ほら、なんか食べに行こうよ。
リルル
もう、ヒロシってば・・・・
長野博
あっちに美味しそうなのあったよ
リルル
いってみたい
そんな二人の後ろに・・・
見たことがない黒ずくめの人・・・
男か女かもわからず・・・・
??
私の女神・・・・・
そう、不気味に呟いた・・・・
リルル
・・・!?
長野博
リルルさん?どうした?
彼女が、急に立ち止まったのだ
リルル
ううん。何でもないよ?
これが、次の物語に繋がってしまうなんて・・・・
そのころ・・・
なぜだか坂本君に、無理矢理ホテルに入れられ・・・
坂本昌行
二人で、じっくり話せ
そう言って二人を監禁した。
岡田准一
だからって、なにもホテルに閉じ込めやんくてもええやんな?
あゆみ
・・・岡田?
岡田准一
Σ(´□`;)
あゆみ
大丈夫?
あゆみちゃんが、岡田の頬をさわる。
岡田准一
いや、大丈夫。
ただ、久しぶりに動いて疲れただけや。メンバーで1番若くて、鍛えてるんやけど・・・・
あゆみ
うそ。
まだ、病み上がりだから・・・・でしょ?
岡田准一
あゆみこそ、なんか優しいじゃん
あゆみ
あなたが倒れたとき、すごく嫌な予感がしたの。
また、わたしから、大切な人がいなくなる・・・
そんな予感がしたから・・・・
岡田准一
俺も、あゆみの声、ちゃんと聞こえたのは、ほんまやで?
ちゃんと想いって伝わるんやな
でも、言葉にしなきゃ伝わらん想いもあるんや。
あゆみと、しばらく会えやんくて、つらかった。
そして、会えたいまなら言える・・・・
俺は、あゆみが好きや。
大好きや
あゆみ
わたしも、ずっと岡田に会いたかった・・・・
わたしも、岡田が好き・・・・
大好き!
二人はようやく気持ちが通じた。
それを確かめるように抱き合った。
坂本昌行
言葉にしなきゃ伝わらない想いか・・・
えっ?坂本君聞いていたの?
どうやって?
井ノ原快彦
なんだよ。リーダーってば、まだ、伝えてないの?
↑ここにも、盗み聞きしてた人が・・・
ヨシヒコ
あのぉ~ヨシヒコさん
井ノ原快彦
!Σ( ̄□ ̄;)うわっ!ヨシヒコさん(ビックリした)な、なんですか?
ヨシヒコ
よかったら、俺とダンス踊りませんか?
井ノ原快彦
へっ?なぜダンス?
ヨシヒコ
あの二人は・・・
マサユキさんと、サリーは、上手くいきそうなので・・・
井ノ原快彦
じゃあ、ヨシヒコさん。誰かを探しにいきましょう!←逃げたいのか?
ナンパ!ナンパでもしてみましょう
ヨシヒコ
そうですね・・・・
僕の出る幕はもう、無さそうですから・・・・
はたして、二人はナンパしにいったんでしょうか(笑)
さて、こちらは、カイトさんと、リンカさん・・・・
カイト
うーん・・・
リンカ
カイト?どうしたのよ
カイト
これって、ここだったっけ?
リンカ
えっ?
カイト
なんか一枚ないような気がするんだけど・・・・
リンカ
たくさんあるからそんな気がするだけだよ。大丈夫だよ、なくても
カイト
そうか?
リンカ
へぇ~、カイトでもそんなこと気になるんだね
カイトさんは、そのとき、異変に気がついていたのかもしれない・・・・

平和であるイナンたちの国を乗っ取ろうとしている力が、少しずつ動きだしといることに・・・・
坂本昌行
そうだ。サリーさん、誕生日おめでとう🎁🎂
サリー
えっ?どうして知ってるの?
坂本昌行
さっき、お父様が、こっそり教えてくれたよ。本人は、忘れているだろうって
森田剛
そういえば、ルキアの誕生日いつなの?
祝ったこと、ないよな
ルキア
そんなのいいよ。わたし、実は誕生日知らないし・・・
森田剛
・・・・・
ルキア
今までそんなこと気にしたことないし
森田剛
じゃあ、今日にしようか
ルキア
えっ?
森田剛
ルキアが生まれきくなければ、俺と会うこともなかっただろう?
ルキア
じゃあ、サリーと一緒だ
森田剛
そうなんだ。じゃあ、今頃坂本君と、お祝いしてるね
ルキア
うん。そうだね
森田剛
ルキアと出会えたこと、ルキアと一緒に、いれることに
剛&ルキア
乾杯!🍸️✨🍸️
森田剛
そういえば、ルキアは、あいつとデートしてからくると思ってた
ルキア
わたしも、そのつもりだった。なのにあいつってば・・・・
お幸せに・・・
ルキア
まるでこうなることを察しているような・・・・・
森田剛
そうだな。あいつもカイトと一緒で、ルキアのよさを知っている一人だったわけだし・・・
もしも、ルキアと2度と会わなくなるようなことがあったら・・・
俺は、あいつにルキアのことを託したかもしれないな・・・
ルキア
えっ?
森田剛
なぁんてな。そんなこと、あるわけないよな?
ルキア
もう!剛ってば、冗談でもそんなこと、言わないで!
森田剛
あはは、ごめん、ごめん
そんな、笑い合う二人の背後にも・・・・・
黒ずくめの人物が・・・・
??
憎いね・・・
ただの人間の癖に
??
許さないよ
ルキア
ビクッ
森田剛
ルキア?
ルキア
えっ?
森田剛
大丈夫か?顔色が・・・・
ルキア
うん。大丈夫だよ・・・・・
(なに?今の声・・・・)
その声は、ルキアにしか聞こえない声・・・

いや、僕たちV6・・・・
普通の人間には聞こえない声?
森田剛
なんか食べに行こっか。きっと長野くんたちと合流するだろうから
ルキア
ふふふっ、そうね。お腹すいたね
幸せな僕たちのはずだった・・・・

僕たちはまだ、気づいていない・・・・

ここからまた、新たなトラブルに巻き込まれることになるなんて知るよしもなかった・・・・

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