第4話

🐯
2,168
2018/06/19 15:17
何だかんだで授業全部終えて,

下校時刻。
ニイナ
ニイナ
あなたまた明日ね!
ばいば~い。
you
you
彼氏とデート楽しんで♡
ばいば~い。
ニイナ
ニイナ
うるさぁぁぁい!!ㅋㅋ


ニイナはそれだけ言って玄関へ消えた。



私も早く準備しなきゃね。
テヒョン
テヒョン
おい。




出たよ出たよ出たよ。
テヒョン
テヒョン
何処にビビる要素あんだよ。
早く帰るぞ。
キム・テヒョン参上←
you
you
前々から思ってたんだけどね。
早く帰りたいなら1人でってのは?
テヒョン
テヒョン
は?
なんなのお前。
いいから早く準備しろよ。
you
you
そしたら勘違いされずに済むし!
テヒョン
テヒョン
あ~。
もうほんとうるっせぇ。
ズカズカと人の教室に入って来たかと思えば,

私の鞄の中に荷物を詰め込んでいく。


それもちゃんと綺麗に←
テヒョン
テヒョン
ん,終わった。
鞄を私に差し出す。
you
you
ありがとう!
じゃあ帰ろっか。


実は私たち同棲してるから,

いつも一番最後に2人で下校する。


同じ家に2人が入って行くの見られたら…。





だから遅いってのはそういう訳。



でも決して付き合ってるとかじゃない。

親が海外で働いてて居ないからってだけ。
テヒョン
テヒョン
なぁ。
you
you
ん~?
テヒョン
テヒョン
今日オムライス食べたい。
you
you
分かった。
いいよ!
テヒョン
テヒョン
っしゃ。


こうやって帰り道にメニュ-を

選んでくれる。



それに合わせて私は料理を作る。












子供だけでの生活も,意外と悪くない。

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