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第11話

どんな病も治す万能薬 ~前編~
ヒメル
ヒメル
市場に戻ってみるかぁ
今度は、どんな病も治す薬を探す。


どんな病も……


これで治るのだろうか……


もうすぐ旅が終わる……
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
………………………………
ヒメル
ヒメル
どうしたの?ボーッとして
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
………………!
[何でもない。大丈夫。]
ヒメル
ヒメル
そう。なら良かった。
ヒメル
ヒメル
じゃあ、市場で薬を探そう!
何でこんなにやる気に満ち溢れているんだろう。


自分のことではないのに。


僕のためにこんなに頑張って……


やっぱりヒメルは優しいんだな。
ヒメル
ヒメル
やっぱり、ボーッとしてるね
ヒメル
ヒメル
疲れたの?ちょっと休もっか。
ヒメルは地べたに座る。


僕もその隣に座った。


風が心地よかった。


外の見た目は不気味だが……ここも良いところだ。


川のせせらぎ


鳥のさえずり


暖かい木漏れ日


そして、彼女の笑顔


すべてが、僕の心に寄り添ってくれた。
ヒメル
ヒメル
ここ、思ってたよりも
ずっと良いところだった。
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
???
いきなりどうしたんだろう


そう思った。
ヒメル
ヒメル
来て良かったってこと!
あぁ、そういうことか。


そう思いながら、


僕は心の中に火が灯ったように暖かく感じた。


──────────────────────── Fortsetzung folgt