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第9話

病を治す薬草 ~前編~
ヒメル
ヒメル
そういえば、この森に薬草があるって!
ヒメル
ヒメル
ねぇ、探してみない?
ヒメルは悪戯っぽく笑った。


僕は笑顔で頷いた。
ヒメル
ヒメル
よし!探そう!
ヒメル
ヒメル
薬の葉っぱなら病気、治るかもね!
そう言ってヒメルはまた歩き始めた。


僕もそれについていく。


なぜだかわからない。


この時間が、ずっと続けば良いのに。


そんなことを思うようになった。


話せるようになりたい。


でも、そしたら、旅は終わる。


ヒメルとも会えなくなるのだろうか。


そんなことを考えていても意味はないか。
ヒメル
ヒメル
ルーエ!早く早く!
ヒメル
ヒメル
遅いよ!
ニコッと明るく笑う彼女を見ていると


つられて笑顔になってしまう。


不思議な子だな。


そう思った。


ヒメルは太陽のような笑顔で


そして、天使のような優しさで


僕を癒してくれるようだった。


──────────────────────── Fortsetzung folgt