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第17話

伝えたいこと
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
そうだ……話せるんだ…よね…?僕……
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
ヒメル……
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
ずっと前から……思って、たんだ……
ちゃんと、言葉で、言いたかった……
……僕は、君のことが……
ヒメルのことが、好きだった……
こんな気持ち、初めてだよ……
誰かを好きになること………
誰かを大切に思うこと………
誰かを守りたい、死んでほしくないって
思うこと……
…………全部、初めてだ……
そう言うと、ルーエは意識を手放そうとした。
ヒメル
ヒメル
私もっ……!
ヒメル
ヒメル
私も、ルーエが好きっ!
ヒメル
ヒメル
大好きっ!嫌になるぐらい好きっ!

だから……
ヒメル
ヒメル
だからっ……死んでほしくないっ!
ルーエはヒメルの声の声に応えるように、


うっすら目を開けた。


そして、優しく微笑んだ。
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
これも……初めてだなぁ……
誰かに好かれることって…………
こんなに……
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
こんなに、幸せなことなんだね…………
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
…………ねぇ
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
前世があるとしたら……来世もある……
そう……信じる……?
ヒメル
ヒメル
また、会えるなら……きっと……!
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
もし、生まれ変わるなら…………
出来るだけ早く…この世界を選択して、
必ず君に───────
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
ヒメルに会いに行くよ……
ヒメル
ヒメル
うん……!
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
その時は、話せるといいんだけど……
ルーエは苦笑いした。
ヒメル
ヒメル
ううん……話せなくてもいい。
ルーエと一緒にいられるなら、
それでいい…………
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
ありがとう……ヒメル……
ルーエは満面の笑みを湛えていた。


───────────── そして


ゆっくりと目を閉じた。
再びルーエが目を開けることは無かった。


──────────────────────── Fortsetzung folgt