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第16話

帰り道
僕らは町に帰ることにした。
ヒメル
ヒメル
……本当に諦めちゃうの?
[これ以上続けるのは大変だ。]
ヒメル
ヒメル
本当に……それで良いの……?
[その方が、良い。]
ヒメル
ヒメル
そう……
[危険だってあるわけだし]
ヒメル
ヒメル
そう、だよね……
納得はしていても


ヒメルはどこか寂しそうだった。


と、その時
ゴロゴロ……
ヒメル
ヒメル
っ!あれは……!
落石だ。


それもかなり大きな。


……危ない。
ヒメル
ヒメル
……!!!!!!
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
ヒメル!!!!!!
ドン!───────────
ヒメル
ヒメル
っ…………い、た……
ヒメル
ヒメル
あれ……生きてる……
ヒメル
ヒメル
ルーエは大丈……
ヒメルの目に写ったもの……
ヒメル
ヒメル
そんな……!ルーエ!
─────────石の下敷きになったルーエ。
ヒメル
ヒメル
ルーエ!ルーエ!!!
ヒメルが叫ぶ。
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
っ……ヒ、メル……
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
良かった……
ヒメル
ヒメル
話せてる……ルーエ!
話せてるよ…………!
ヒメルは泣きながら


そして、笑いながら言った。
ヒメル
ヒメル
ルーエ…私を庇って……
ヒメルは俯いた。


──────────────────────── Fortsetzung folgt