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第1話

プロローグ
僕は生まれたときから話すことができなかった。


話すどころか声を出すことも、できなかった。


伝えたいことを伝えられない。


思いっきり笑いたい。


時には声をあげて泣きたい。


でも、できない。


できないものは、仕方ない。


そう考えて生きてきた。


僕は無口だから、


暗い奴だ、怖い、悪魔だ。


なんて言われてた。


住むところもなく、


仕事も、お金もない。


僕は、僕を受け入れてくれる人と場所を探して、


旅をすることにした。





この物語は、


宛もなく旅をしていた僕と、


旅先で出会った少女との物語。