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第4話

出会い
え、どうすればいいんだ?


心配されている。
ヒメル
ヒメル
えっ、と、大丈夫ですか?
僕は頷いた。


その様子を見て彼女は笑った。
ヒメル
ヒメル
ふふっ、良かった。
ヒメル
ヒメル
ずっと黙っているから、
心配しちゃいました。
ヒメル
ヒメル
じゃあ、改めて……
ヒメル
ヒメル
何か、買うものはありますか?
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
……………………
僕はなにも言えない。


ずっと黙ったまま。
ヒメル
ヒメル
???
ヒメル
ヒメル
喋れないんですか?
勘の良い少女で良かった。


僕はまた頷いた。
ヒメル
ヒメル
あら!大変ですね……
ヒメル
ヒメル
病気か、何かですか?
僕は頷く。
ヒメル
ヒメル
そうなんですか……
ヒメル
ヒメル
ずっと治らないんですか?
何でこんなに勘が良いんだ?


内心思いながら頷いた。
ヒメル
ヒメル
まぁ、それはお気の毒に……
彼女は悲しそうに俯いた。
ヒメル
ヒメル
あ!そうだ!
この近くに町があります!
そこの図書館で本を読みましょう!
シュバルツ・ルーエ
シュバルツ・ルーエ
…………?
何で本なんか、と思ったが


その理由はすぐにわかった。
ヒメル
ヒメル
そこで、薬に関する本を探しましょう!
病気に効く薬があるかもですよ!
僕は救われた気分だった。


病気を認めてくれて、さらに助けてくれる。


僕はまた頷いた。
ヒメル
ヒメル
よし!そうと決まれば、
今すぐ行きましょう!
少女は、笑顔で店から出た。


その様子を見て、僕は自然と笑みをこぼした。


僕は目の前を駆けていく少女を追いかけた。


──────────────────────── Fortsetzung folgt