あいつきっと
その雪斗?
すきなんだろうな
あいつの事俺がよく知ってる
俺がずっと見てきてた
俺が…
あいつは自分が理解してるよりもモテてるそのことに
気づかないのは未だに謎だが
まぁ、それはいいとして
俺はあいつが好きだ
小学生の時から
いや多分前からもっと前から
好きだった
なのにあいつはこっちの気持ちに
気づきもしなかった
なぁ、こっち見てくれよ……
ん?何か言った?
別に?
なんでもねーよ
ってゆーかさー
大樹って好きな子とかいないわけ??
いるよ
いるの!?
おう
え、誰々!?
どんな子!?
誰かは言わねーけど
その子はね、
馬鹿なの
馬鹿でアホでドジで…
!?
悪いとこしか聞いてないような…
でも、俺が元気ないの1番に
気づいてくれて
俺が辛い時誰よりもそばに居てくれる
いいこだね!そのこ!
告白しないの??
するつもりだよ
がんばれー!
ありがとう!
お!だいき!
うわ
あ、りくと!
うわってなんだよお前はよ!
べーっ!
👅
もう帰る!!ByeBye♡
♡きんもー
👅うるせー
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。