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2021/09/26

第11話

壊されるセカイ。
佐東 凛斗
やめて!!!!!!

そう言ったときクラスは静寂に包まれた。

そして誰しもが言葉を失った。

さっきまでからかっていた人も。

ただ見てるだけのクラスメイトも。

私も。

彼も。
モブ
何。

その一言で静寂が切り裂かれた。
モブ
何を言ってるの?
モブ
やめてって、何を言ってるの?
モブ
私たちは沙羅ちゃんと遊んでるだけだよ?
モブ
そうだよね??沙羅ちゃん??

そんなの嘘だ。

そんなの誰しもがわかってる。

おかしいって。

遊んでないって。

でも、そう言えない。

だって。

だって。

それしか逃げる手だてはないのだから。
井上 紗羅
う、うん…。
モブ
勘違いだよー佐東くん。
佐東 凛斗
そ、そっか。
モブ
それより佐東くん!一緒にご飯食べない?
佐東 凛斗
えっ…。
モブ
あいつと関わってたっていいことないからさ。

はっきりと聞こえた。

佐東くんはこっちの方をちょっと見た。

そして
佐東 凛斗
ごめん。

と言った。
モブ
なんでよーーー!
モブ
まさかあいつと食べるんじゃないよね?

私と佐東くんを引きはなそうとしてる。

そして、佐東くんはごめん。とだけ言って、教室を出た。












と思った。












佐東くんは私に耳打ち際で
佐東 凛斗
逃げて。話はあとでする。
といい残した。

そして、私はその場から消えるように立ち去った。