無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

138
2021/09/12

第10話

一人一人のセカイ。
佐東くんは、少したってから
佐東 凛斗
ごめんね。

と呟いた。それが誰に対しての「ごめんね」かは明確には分からなかった。

そもそも、それを掘り下げようとは思わなかった。

また、図書室が静寂に包まれた。



少したって、授業終了のチャイムがなった。
井上 紗羅
お弁当取りに行かなくちゃ…。

本当は嫌だった。

なぜなら、教室に戻ることになるから。

それを悟ったかのように、佐東くんは
佐東 凛斗
一緒に行こう。

といった。

私たちは2人で教室に行くことにした。
モブ
あ。あいつが来たわwww
モブ
ホントだwww
モブ
サボり野郎がwww
モブ
www

やっぱり。

こうやって言葉を浴びるのは分かってた。

でも、今日は何かが違った。

佐東くんがいるからだ。
モブ
誰?あの子。
モブ
知らない。
モブ
www
河東 柚夏
ねえねえ。
佐東 凛斗
何…
河東 柚夏
名前は?
佐東 凛斗
さ、佐東…。
河東 柚夏
私は学級委員長の河東。よろしくね。

そのとき、佐東くんは「いいから図書室に戻って。」といわんばかりに視線をこっちに向けてきた。

そして、図書室に戻ろうとした。

そのときだった。
モブ
おい。何してるんだ?
モブ
ここから逃げるのかぁ?

さっきまで佐東くんに絡んでいた人たち、そして女子までこっちに。
モブ
逃げるなんて許さないからな…?

そして、私を殴ろうとしたそのときだった。





































佐東 凛斗
やめて!!!!!!