第15話

15
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2019/08/12 00:08
エイジside
俺たち3人は必死に走った。
あなたに謝るために
ツリメ
ツリメ
はぁ、ついた…
リクヲ
リクヲ
しんどっ
エイジ
エイジ
あなたは?!
リクヲ
リクヲ
てか今何限目?
ツリメ
ツリメ
えーっと、、
ツリメ
ツリメ
4、四限目だ!
リクヲ
リクヲ
大遅刻じゃん
エイジ
エイジ
4限目は確か、、音楽だ、
エイジ
エイジ
音楽室行くぞ、
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ガラッ
リクヲ
リクヲ
先生!あなた、は?
先)あなたさんなら空くんと教室にいるけど?
ツリメ
ツリメ
そ、空?!
エイジ
エイジ
きょ、教室?!
ツリメ
ツリメ
なんか……あったんだ。
ツリメ
ツリメ
早く行こう!!!
そらにあなたがとられてしまうかもしれない

その一心で俺は走った
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教室の前についてドアの窓から覗くことにした
エイジ
エイジ
あ……
リクヲ
リクヲ
ちょっとまって!(小声)
リクヲ
リクヲ
空と、あなた……?
顔が見えない…
リクヲ
リクヲ
ちょっと話を聞いてみよう、
『おれ……がすきなんだよ』
『あいつじゃなくておれにしろよ』
誰が喋っているのか、誰をすきなのか見ないで聞き耳だけ立てて聞いてるからわからない。
でも、俺らならわかっちゃうんだよな、
今このドアの向こうで空があなたを抱きしめている事を

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