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第5話

信用 #5
学校を終えた帰り。今日はシルクとマサイは予定があってンダホは呼び出し。由紀は友達と遊びに行っちゃったし、モトキと二人だけ。
モトキ
あなたさ、最近元気なくない?
あなた

んー、まあね。

モトキ
家の事?
あなた

家の事…まあそんな感じだね。

モトキ
……話せない?人には
あなた

信用できる人にしか話せないかな、偏見持つ人もいるし……

モトキ
おれは?
モトキ
…信用出来ない?
…モトキにならいいかな。
話していいかな、どうなんだろう。わかんないよ。
でも…
あなた

…両親がいないの。

あーあ、言っちゃった
モトキ
両親がいない?
あなた

そう

モトキ
え、どゆこと?
あなた

去年事故で死んじゃったの

モトキ
今は一人暮らしなの?
あなた

一人暮らしだよ

モトキ
寂しくないの?
あなた

ちょっとだけね

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ちょっとだけ?その顔はちょっとどころかだいぶ寂しそうに見えるよ。
なんで気づかなかったんだろうな俺も。
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あなた

あ、私ここ!また明日ね

モトキ
え、う、うん…
モトキ
あのさ!
あなた

ん?

モトキ
……寂しくなったらいつでもおいでね。
そう言って走り去って言った。
あなた

絶対行くからね。