はぁ、、、ごめん、、、
言葉が出てこない、、、
我慢してんの、オレ。
そんなかわいい顔で、こっち向くな!!
また、、、触っちゃいそうで。
どうしよう、、、あなた、ずっと下向いてる。
泣いてるのかな?
ごめん、、、こんな人混みで、むぎゅーーってしたら、怒るよね?
あなたの家の最寄り駅が近くなった
あなたは、いつになく強い口調だった。
急に、勇気がなくなり、、、何もいえなかった
ぷしゅーーー
閉まっちゃった、、、、あなたごめん
次の駅で降りて走った。
あなたの家まで、ダッシュ
あぁぁぁぁ!!
あいつ、お土産わすれてるじゃん、、、
はぁ はぁ、、、
はぁ、、、はぁ、、、
ピンポーン♫
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。