と、いつも通りの会話をしていると…

と、私の頬をつつきながら言う侑李。

私はやる気無しにそう言うと、

私はそう言い残して去っていった。

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まひろは真剣そうに選んでくれてる…嬉しい。
やっぱ持つべきものは親友だね！

前言撤回！なんだそりゃ!!!!

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と、当日になってしまった…
しかもJUMPのほとんどが張り切ってプール貸切したとかで…
意味わかんないんだけど!!!!余計に見られるやんけ!!!!

えー、あなた。今更衣室に閉じこもってます。

慧がそう言ってくる。
まだや！！心の準備がぁ！！

私は仕方なーく慧を更衣室に引きずり込んだ。

慧が何かブツブツ言ってるけど全く聞こえやしない。

そう言い残すと、慧は私の手を引いて更衣室の外へ出た。

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あなた、ピンチです。
最高級のスライダーに乗らされそうです。

そして私は、大貴の腰周りに手を回し、ぎゅっと大貴を抱きしめた。

と言った瞬間。
大貴は滑り出した。

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涼介side

プールの隅っこのベンチであなたが1人で座っていた。

心の中に、手を離してくれて嬉しい自分がいる。

…あれ？

急に目を逸らし赤面するあなた。
俺、すごいこと言ったのか…？

そう言ってあなたはまたプールへ戻る。
そんな俺の心に、1つの感情が芽生え始めたのだった。