8時10分_____
え?一緒に行かないの?
こんなに腹立つ生き物はいるのでしょうか。
1回でも行ってくれるだけマシか…
あ、やべ
勢いで言っちゃった。
まぁどうにかなるっしょ!おん!
ポジティブに生きよ。
ジョングクさんはスタスタスタ歩いていった
テヒョンオッパは天使だ
後ろに翼が見えてきたよ。うん。
ジョングクさんとは真逆の性格だ。
ちょっと!人を比べたら駄目だよ私!
そして、色々話ながらテヒョンオッパと一緒に登校していると。
どうしたの。こんなに冷たい人だったけ?
そう言って、手を掴んで女の子の中を突っ込んでいく、
だんだん人のいないところになってきた。
なんであんなに女子が居たのかと考えてみたけど
この人くそイケメンやん
え、こんなイケメンと歩いてたの?
私あの子達に殺されない?大丈夫?
急に一緒に歩くのが怖くなってきた。
うん。やっぱり天使。いや、神でした
そして、職員室に着いた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。