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2020/09/18

第2話

1
「か…で……奏、おきて。遅刻するよ」
「ん……」
「おはよう」
「……おはよ」
毎朝性懲りも無く俺を起こしにくるこいつは幼なじみの蓮。
1つ年上で昔っから世話焼きなんだけど、もう高校生になったんだからいい加減朝起こしにくるのはやめてほしい。

「もういちいち朝起こしにきてくれなくていいって。大変だろ?」
「全然大丈夫だよ。……ていうかそういうこと言うならちゃんと自分で起きられるようにしてくれないかな??」
「う……ていうかお前が早すぎるんだよ!」
「まあまあ、ほらほんとに遅刻するよ!」









「おはよー!」
教室に入ると友達の佐々木が声をかけてきた。
「おはよ」
「蓮〜お前また先輩と学校きたのかよ〜俺とも一緒に行こうぜ」
「やだよ、家逆方向だろ」
「迎えに行くからさ!」
「絶対やだ」
高校で知り合った佐々木は、あまり人付き合いが得意じゃない俺に話しかけてくれて、入学してまだ数ヶ月しか経ってないけど結構仲良かったりする。無事ぼっち回避できて一緒にいて楽しいし、感謝してるけど、中々素直になれない。
「……まあ、気が向いなら一緒にいこ」
「……!おうよ!」