佐藤side
今風磨君達があなたに暴力を振るっている
よし、今だ…今あなたを庇えばあなたの事を助けられる
菊池「勝利もやるか?」
佐藤「ねぇ…
そんなつまんないことやめなよ」
中島「は?」
白峯「えぇ?あなたちゃぁんの味方なのぉ?」
佐藤「もちろんあなたの味方だよ?」
松島「なんで?あなたは雪姫苺ちゃんの事いじめてるんだよ?」
佐藤「まぁお前らにはわかんないでしょ?あなたがどんだけ傷ついてるかなんて」
あなた「勝利…」
菊池「あぁ分かんないよ。雪姫苺の事を虐めてるこんな低脳な奴の気持ちなんて分かりたくもないわ」
低脳ねぇ…そっちの方が低能なんじゃない?
佐藤「いいからあなたの事離してあげてくれない?」
マリウス「えぇーつまんないのー」
中島「本当にさー勝利も馬鹿だなー裏切り者の事信じて」
佐藤「そうかな?あなたよりそんなぶりっ子の事信じてるお前らの方が馬鹿だと思うよ?」
菊池「ぶりっ子かwあなたより雪姫苺の方がぶりっ子てはないかな?w」
はあ…本当に低脳なやつら
絶対見返してやるんだから
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。