プリ小説

第9話

第8話〜どうしよう〜
そして私は成人式以来初めてのお酒を一口飲んだ。

「お酒ダメだった?」櫻井さんがふと私に問いかける。

「い、いえ成人式以来飲んでなくて…笑」私は苦笑いしながら言った

「無理しなくていいよ」櫻井さんがそういうと私はお酒を飲む手を止めた

「そういやあなたちゃんだっけ?どこから来たの?」今度は二宮さんに聞かれた

「私は大阪からです…」
そう言った瞬間にお母さんの顔が頭に浮かんだ
''私こんな事してていいのかな…''また疑問に思う

「遠い所からどうも」二宮さんが私にニコッと笑顔を向ける

「大野さん、今日ペース早くない…??」

「大丈夫、大丈夫だって」
少し酔った大野さんが櫻井さんにそう言った

「みかちゃんは嵐好きなのー?」
私はどう答えたらいいのか分からなかった。
「え、えっとその…歌は聴きます!」
私が出した答えはこれだった
「聴いてくれてるんだねーありがとう」櫻井さんにそう言われた。

私はふと時計をみると10時前だった
「そろそろ、帰りますね」私がそういうと大野さんが
「みかちゃーんばいばいー」
完全に酔っ払っていた。私の近くに大野さんが来るとお酒の匂いがした。
「楽しかったです。ありがとうございました。」そう言うと3人が手を振ってくれた。

私は自分の部屋に戻ると玄関で腰を下ろした。
「どうしよう。てか私本当に何やってるんだろ。あんな日本を代表するいや世界を代表するジャニーズさんとお酒飲んでるなんて…私がやっていい事じゃないのに…。」
複雑な気持ちになった。
自分はあんな事してちゃいけないという気持ちとでも大野さんのそばに居たいという気持ち…

これって…

















たった二つの文字が何回も頭に浮かんだ。

いやいやいやそんな事ないないない

そう思った。けどやっぱり大野さんの顔が頭に浮かんで離れられない。

だめだめだめだめだめだめだめだめ
私なんてこと考えてんだ…私が大野さんと??まさか…よしっこんな事考えないようにしなきゃ…

私はその後お風呂に入ってこの変な気持ちを消しても消せないまま寝てしまった。

【翌日】

電話の音に起こされて携帯を見るとお母さんからだ。

「もしもし…」
「あなた大変なの…」

「どうしたの…?急に」
「おじいちゃんが、入院したの…」
「え…。お、おじいちゃんが?」
「そうなの。だから今日東京に行って病院に行こうと思ってるの」
「なんでおじいちゃんが病院に…??」
「がんなの…」
がん… 私は今すぐおじいちゃんに会いたくなった。

「私今からおじいちゃんに会いにいく!!!どこの病院なの??」
「西浦和病院よ」
「分かった。お母さんは東京に来たら電話してね!!!!」
すぐに立ち上がって準備を始める。なんで…

病院に着くとおじいちゃんの部屋を聞いてすぐにその部屋に向かう。

「おじいちゃん!!!」
私は大声でおじいちゃんを呼んだ
「あなた来てくれたのか」
「じいちゃんがんってどういう事?」
「肺がんでもう助からないそうなんだ」
「ちょっとお父さん」おばあちゃんが口を開いた。
「いいじゃないか。もうわしは寿命なんだから」
「助からないって…。なんで…よ…」
「あなた上京してきて生活には慣れたのか?」
「そんな事いいから…いち早く手術を受けて治してよ…」
「わしの質問に答えなさい。 生活には慣れたのか?」
「なんでよ…なんでそんな事聞くの…?」
「わしの心配はもういいからお前はもっと自分の事を考えなさい。」
「やだよ、おじいちゃんの事しか今は考えれな
い。」
「お前はもっと自分を大事にしなさい。」
「大事になんか出来るわけないでしょ」
「あなたお前は立派になった、でもこれから働く上で自分を大事にしないといけないんだ。」

「そんな事いいから…」
「あなたお前はもうこれから仕事で会えないかもしれないから言っておく。今からいう事を必ず聞きなさい。」

「なに…?」
「あなた自分の人生を決めなさい。あなたが本当にやりたい事あなたが本当はこうしたいならその事を思う存分やるのじゃ、分かっとると思うが人生は一度きりだぞ。恋愛もたまにはするんじゃよ笑 あなたに合わない人なんていない、自分がほんとうに好きな人を作るんだ。」

「分かった。おじいちゃん。」
「なら、いい、楽しい人生だったよ。お前も人生を楽しむんじゃよ」

私はなぜか部屋を出ていった、訳もわからず。
でもおじいちゃんは私に勇気を与えてくれた気がする。人生は一度きりって事を改めて教えてくれた。そして好きになっちゃいけない人なんてこの世に居ない事を…






*有名人さんのお名前をお借りしていますが有名人さんとこの物語との関係は一切ございませんので、有名人さんの評価を下げないようにお願い致します。


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