無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第10話

9話
ガチャ
施設の方
着きましたよ
施設の方
とりあえず中に入ってね
車から降りると綺麗な建物があった
……あれ?
施設だよねここ……
わたしとコウが不思議な顔をしていると運転してくれていた施設の方が教えてくださった
施設の方
立て替えたばっかりなのよここ笑
孤児院のくせに生意気だなーんてよく言われるんだけどね笑
孤児院だからこそ綺麗であってほしいでしょう?
ただでさえ寂しい思いしてる子ばっかりなんだから
施設の方
あ、ごめん
長く話しすぎちゃったね
どうぞ入って!
中もやっぱり綺麗だった
すごいな
収容所とは大違い
ここは家っていう感じだな
中に入って靴を脱ぐと
ひろーい広場みたいなところに多くの子どもたちがいた
小さい子から私より年上の子まで
なんの準備だろうか
施設の方
今からお昼ご飯なの
あ、お昼ご飯兼あなた達の歓迎会ね
施設の子達は私たちを受け入れてくれた
何も聞かずに
それは先生もおんなじだった
何も聞かずに寄り添ってくれた
きっとここの施設の子達は何らかの事情があるんだろうなだからだろう
有難かった
有難くて泣きそうだった
歓迎会では”サラちゃんコウくんいらっしゃい”という掛け声をかけてもらって
その後
何故かハッピーバースデートゥーユーを歌ってもらえた
この歌ってどの国でも歌われてるんだなぁなんて思いつつ聞いていた
懐かしいなぁなんて、ね

あとから先生にこっそり理由をきくと
施設の子達のなかで記念日=ハッピーバースデートゥーユーらしく
わたしたちが施設にきてくれた記念日だからだよっておしえてくれた
それにここにいる子達の半数以上が本当の誕生日を知らないらしい
それもこっそり教えてくれた
そうか私は自分の誕生日を知っているだけ幸せなのかもな
そう思えた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー