あなたの香りに包まれて
チュッ
甘いキスを落とされた
なんで間が空いたんだろう…
直ぐにそんなことないって言ってくれなかった…
あなたはごまかすように抱きしめたりキスをしてくる
前まではこんなんじゃなかったのに
手を出すとマホトが私の左手に指輪をはめてくれた
その手はかすかに震えていて
2人で絶対だよ!
なんて未来のことを誓い合う
私が安心して泣いちゃったら抱きしめてくれた
マホトの確かなあの温もりも
そう言って去ってしまった
私はただ後ろ姿を見ることしか出来なかった
マホトside
原因はきっと一緒にいすぎたから
なぁあなたにさよならを告げるために俺達はあんなに愛し合ったのかな?
これが2人の結末だって知っても
好きだよって君に伝えられたかな
あなたside
我に返ってマホトのことを探すけどもういなかった
もう遅かったかな?もうちょっと早くマホトの事止めてれば戻れたのかな
待っての言葉もこの手も君には届かなかった
君の笑い声も
私の胸のチクチクも
君との思い出が多すぎて目から零れちゃいそう
マホトside
ちょっと遅すぎたかな?
後ろを見ると泣いてるあなた
もっと素直になれば良かった
俺が素直に慣れれば
好きだよ
言うことなんて簡単に出来る
でもあなたの前ではバカみたいに口が固まって言えなくなる
最後に好きだよだけ伝えたいな
でももう遅すぎる
マホトside
同じ映画を何度も見てるみたいに
あなたとすごした日々がずっと頭の中で流れてる
君の言葉も君が流した涙の意味も
素直に受け止めてれば
違う景色がたどれてたのかな…
あなたside
マホトと出会ってなければ
終わりが怖いなら始めなければいいって考えてた
マホトと出会う前の私なら疑いもせずに信じてるだろう
マホトにせめてさよならだけでも伝えたかった
さよならを告げるまでだけでいい
ただそれまでは誰よりもマホトにそばにいて欲しい
そんな私達の結末を知っても…
出逢えて良かった
と思い合えるまで
なんて自分1人しか居ない部屋でつぶやく
この声はきっと誰にも届くことなはく消えていくだろう
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初めて書く歌詞を小説にするタイプのやつなので下手くそかもです😖😖
AAA(トリプルエー)さんの
「さよならの前に」
を書いてみました!
AAA好きなので書きたいなと思い書いちゃいました😖😖😖
少し最後の部分削ってある部分もあります!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。