朝
いつもの通学路
俺は1番の親友と登校していた
高校に着くまであと少し
永野拓人
流海はさ、夢ってある?
長崎流海
僕?
永野拓人
おん
長崎流海
えぇ……特に…ない、かな…
長崎流海
そう言う拓人は?
永野拓人
俺ぇ?
永野拓人
………笑わないか?
長崎流海
笑わないよ
長崎流海
どんな夢でも僕は応援する
永野拓人
…そっか…
永野拓人
じゃあその言葉を信じるわ
長崎流海
うん
永野拓人
俺、さぁ……
「帰宅部部長になりたいんよね」
長崎流海
は?ちょっと待って?
「帰宅部に部長なんてありませんけど!?!?」
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第2話 1
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