岸Side
今、紫耀とお好み焼きを食べにきてます!
紫)「岸くん!これ、すごい美味いー!」
『まじ!?…ホントだ!ふわふわしてる!」
紫)「んー、俺はこっちのほうが好きかなぁ(笑)」
『うん!こっちのお好み焼きも美味しいよなー😁』
紫)「岸くんー、そろそろ、帰ろうと思うんだけどいいかな?」
『いいよー、俺もお腹いっぱいになっちゃったし(笑)』
紫)「…なー、岸くん?もしさ、もし…自分が大切にしたいと思ってる人にさけられてたらどうする?」
え?紫耀くん?それは、また唐突な質問じゃない?(笑)
『うーん、俺だったら……どうするんだろ。』
紫)「…悩むよね。でもさ、そういうふうになってたら自分が何かしたかなぁって思うよね😨」
『自分を責めるってこと?』
紫)「うん。嫌われるようなことしたのかなって。…ってか、急に変なこと言ってごめん!でも、もしだからね!?」
『う、うん!』
紫)「あー、美味しかったー!岸くん、奢ってくれてありがと!バイバイッ👋」
『いいよ!じゃあ、またねー!👋』
ね、さっき紫耀から聞かれたことって俺があなたにしてることと同じじゃん…。
ってことは、あなたは俺に嫌われてるって思っててもおかしくないってことだよね?
俺は…あなたのこと嫌いなわけじゃないのに…😭
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!