楓 side
えっ…?いやいやそんな訳…
さすが一茶そんなこと分かっちゃうんだ。
本当に頭いいんだなー。
動揺してるし…。根も葉もない茶化しにいちいち動揺すると誤解招くときが来るわよ。
本当に晴ってやつは…
げっ…まじか。バレてた…
はぁ。このタイミングで出て来るのやだなー。
しょうがない…か。
愛莉は楽しそうに私たちを交互に見つめる。
愛莉は私と海斗の関係を恋愛に発展させたいらしく面白がっている。
正直言ってしまうと私は海斗が好き。
でも、庶民狩りをきっかけにC6から脱退したから海斗には多分愛想つかされてる。
だからもう諦めている。
愉快だな。私が我慢してC6から脱退しなければ今も楽しかったのかな…
〈著者コメント〉
今回は会話文が多くて読みにくいのと長くてすみませんm(_ _)m
中間テストの勉強で更新遅れるかもしれませんが楽しみにしていただけると嬉しいです(*^ω^*)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!