なぁ?桐ヶ谷。
主犯格…?雅くんが?
え…ちょ。どうゆうこと?
こいつがこの連中の主犯格だ。動機を話せ。
海斗が雅を睨みながら言う。
やだなー。なんの話?俺はただ楓を一生懸命探してここにたどり着いただけだけど…?
言っておくが、もうお前はお前自身で自分が犯人と言っているようなものだ。
「拉致されている」と最初から知ってたんだよな?自分が拉致したから。だからあんな言葉がぽろっと出てしまった。(19話です)
そうなの…?と雅くんの方を見る。
はは…。ついてないな俺は。
…そうだよ。俺が黒幕。庶民狩りされた生徒を集めて従わせた。全ては楓を振り向かせるため。トラブルが起きて一刻も早く助けに来る俺に惚れるって作戦だったのに。
失敗した上バレるってなー。
なに…この人…。
そんなんで本当に楓のことが好きなのか?愛しているのか?
愛してなきゃこんなことしないだろ!!
それは本当の愛じゃない!!!愛というのは相手の幸せを願うことなんだよ!自分の都合に振り回すなんてありえない!!
平気で庶民狩りなんかしてるくせに愛について語ってんじゃねーよ!
海斗がそんなこと言うなんて…。
もうそれは過去のことでしょ!!!もう過ぎたことを引きずって前に進まない人って器の小さい人だと私は思う。
婚約を白紙にしてください。
…いやだ。絶対に!
こんな人一生私を縛るような気がする。
今までのこと全部録画させてもらったから。
もうお前の悪事も暴かれる。
残念だったねー!まぁでも。これ以上の苦しみを与えないといけないところだけど…?
お前はもう終わりだ。楓も西園寺財閥主君の座も手に入らない。
みんな…も助けにきてくれたんだね。
外に出て救急車に乗り込むともう夜中の一時を回っていた。
まさか…ずっと探してたの?
ああ。そうだが?ところで手首の怪我は大丈夫か?
私は大丈夫だよ。でも海斗の腕の傷結構深いんじゃない?
海斗の靴砂まみれになってる。こんなになるまで私を…。
〈コメント〉
どうしましょう。このまま書くと勢いで次には終わりそうなんですけど…。頑張って続けることもできますが…。読者の皆さんに意見を求めます。続けてほしい人はコメントよろしくです。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!