うわあ、雨最悪。
なんか、一気に目が覚めた。笑
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21時04分
先輩のお家は10分くらいで着くくらい近かった。
先輩はいろいろ教えてくれて、
Tシャツも貸してくれた。
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先輩が部屋からいなくなり、
バッグからスマホを出す。
玲於くんに言ったほうがいいよね…
そう思い、
「大雨で帰れなくなったので、先輩の家に泊めてもらってます」
すると、すぐに既読がついた。
そして、電話がかかってきた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。