今日は事務所に二人で来た。
もちろん、HIROさんたちに結婚の話をするため。
今はまだ何の話をするかは伝えてないけど、玲於くん
が二人で行くと言ってるらしいからなんとなく
気づかれてはいるだろうな
正直やっぱり怖い。
許してもらえなかったら苦しいもん。
でも、玲於くんは私のそんな気持ちに気付いてくれる
玲於くんが支えてくれるから、私も信じられる。
絶対許してもらう。
HIROさんたちが入ってきた。
私たちはすぐに椅子から立ち上がり、
礼をする。
他の方も頷く。
玲於くんが頭を下げ、すぐに私も頼んだ。
その後、話をしたが結局、
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その後二人でお昼ご飯を食べに行った。
少し重たい空気。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。