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2018.06.09 午後17時
みんなで、喜ぶ、
やばいね、、やばいわ、、やばいよ、、
みんな語彙力が衰退してしまっている。笑
あと一時間で開演だ。
なんか一応集合時間みたいなのが決まってるん
だけど、今回は私たちだけだから、ちょっと遅くしてもらえた。
だから、長くみれる。
ウレシイ。
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席を探す。
今回はこれまた嬉しいことに、陽葉里が
アリーナ席を当ててくれたのだ。感謝。
詳しい場所は行ってみないとわからない
ゲートを通過する。
指定されている通路を通り、中に入る。
今までにないステージ構成らしくて、
陽葉里と未月はネットでみてもう知ってたくせに、
さらに驚いてる。
アリーナに降りていく。
座席表をみる。
花道の真横だった。
みんなびっくりした。
みんな叫んだ。
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時間は経って、18時を少し過ぎた頃、
映像が出て、ライブが始まる。
開場は、多くのファンの熱気で溢れていた。
そして、メンバーが登場して、ライブは
始まった。
私はこの時、特別な何かを感じていたわけではなかった。
ただひたすら、ドキドキ、ワクワクしながら
その時を楽しんでいた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。