第28話

再会
2,791
2019/04/06 23:12







まさか上京1日目にして会えるなんて思ってなかった。



玲於くんは、メンディーさんと、涼太くんと亜嵐くんと来ていた。









玲於「なんであなたちゃんがここにいるの⁇」

朱俚「え、いや、なんで玲於くんがあなたのこと知ってるんですか⁈」




玲於くん以外は、私のことをわかっていなそうだった。




玲於くんは、頭をかきながら、

玲於「あ、いや、まあ、いろいろあって」

と言った。










そして、

玲於「朱俚ちゃん、ちょっと借ります。」

と言って私の手を取った。私は慌ててバックを取った。



そして、玲於くんについて行った。















居酒屋を出て、ちょっと早歩きで進む。
そして、少し行ったところでカフェに入った。












そして、席について、ドリンクを注文して、
少し沈黙が生まれた。










だけど、玲於くんが先に話し出してくれた。



玲於「なんで、東京にいるの?」

あなた「○○大学に入学するんです。それで、
上京してきました。」

玲於「え、すごっ」

あなた「いえいえっ」








会話が途切れた。
でも、すぐにまた玲於くんが口を開いた。











玲於「あのさ、4年前のこと覚えてる?
俺があなたちゃんに好きって言った日のこと。」


あなた「うん、もちろんです…」












玲於「俺、あの日以来、1人も彼女できてない。
ずっとあなたちゃんと付き合いたいと思ってたから。
あなたちゃん以外、考えられない。」




















玲於「俺は今でも、あなたちゃんのことが好きです。
俺と付き合ってくれませんか?」
















あなた「はいっ、もちろんです!」



私は目を潤ませながらも、笑顔でそう答えた。








4年間、ずっと待ってた。

やっと叶った。


はじめは、叶うはずないって思ってた。

でも、なぜか、玲於くんも私のことを思ってくれて、

奇跡みたいなことの連続だ。





GENEのライブに行ったこと、
バクステが当たったこと、
再会できたこと、
LINE交換できたこと、
誘ってもらえたこと、
龍友くんが気づかせてくれたこと、
想いが溢れたこと、
玲於くんも私のことを思ってくれてたこと、









4年前の3日間で、たくさん奇跡が起きて、

今日、また、とっても大きな奇跡が起きた。











これからも、玲於くんとたくさんの思い出つくって、
たくさん奇跡を起こしていきたい。










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