_________23時08分__________________
玲於くん地に来てから1時間以上経っていた。
初めてお泊まりだ!
嬉しい!
玲於くんと一緒に寝れるなんて!
_________23時40分__________________
私たちは二人ともシャワーを浴びた。
私が泊まらせてもらってるのに、申し訳ない。
と思いつつ、玲於くんに部屋に連れていかれた。
やっぱ申し訳ない。
それに、
寝室ですでに寝たと思った私が来て、
とっても驚いてる。
そう言って、玲於くんの手を取り、寝室へ向かう。
そして、座らせ、肩を押して横にならせる。
で、自分も隣に横になる。
そう言って少し玲於くんに近づいてから目を瞑った。
すると、
へ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。