第26話

きっかけ
6,911
2018/08/22 00:05
シゲ「なぁあなた」
『ん?』
シゲ「俺らってどうやって会ったっけ?デビュー前」
『急にどうしたん?笑』
シゲ「いや、なんか気になって…」
淳太「でもあなたって唯一の女の子なのにJr.からいるもんなぁ…」
『まあね』
神山「どうやってジャニーズ入ったん?」
『んー……スカウト?』
WEST「…えぇ!?」
『そんなに驚くこと?笑』
望「いや驚くやろ!!」
『あ、しかもジャニーさんから直接だよ笑』
流星「マジか…」
(あなたのデビューきっかけ)┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
女1「え、あなたちゃんまた来たん〜?」
男1「早く学校やめろや」
『………』
女2「ねぇ、なんか言ったらどう?」
『………学校は、やめへん』
女2「チッ((蹴る」
『痛っ…』
男2「早く学校やめちまえ」
『…(泣)』
私は学校で毎日いじめられていた
でも学校なんかやめたら…




『ただいま』
母「あらおかえり!学校楽しかった?」
『…うん』
母「そう。あ、今日の夜ご飯はあなたの好きなハンバーグやで♪」
『ありがとう』
私は父親がいない。
だからお母さん1人で私を育ててくれた
学校なんかやめたらお母さんが悲しむ。
『ちょっと行ってくる』
母「どこに行くん?」
『コンビニ』
母「あ、それなら私が行こか?」
『ええよ笑 すぐそこまでやし』
母「そう…。気をつけてね」
『うん』
まぁコンビニ行くなんて嘘やけど…笑
ちょっと外に出たかっただけ。
『痛っ……』
今日蹴られた傷が痛む。
足なんかズボンをめくれば傷だらけ。
お母さんに見られた時は「転んじゃった」って言うけど
『もう嫌だ…(泣) 学校なんてやめたい(泣)』
?「You、どうしたんだい?」
『え?(泣)』
?「なぜ泣いている」
『あ、あなたは誰ですか?』
ジャニー「僕はジャニーだよ。君は?」
すみません、ジャニーさんをよく知らないのでおかしくなるかもしれないですがご了承ください。by作者
『私はあなたです。ジャニーさんって…?』
ジャニー「ジャニーズ事務所の社長…って言ったらわかるかな?」
『え、ジャニーズって嵐とかがいる…』
ジャニー「そうだよ」
『で、ジャニーさんがなぜここに…』
ジャニー「いや、ちょっと仕事でね。君はなぜここにいるんだい?」
『え、いやここら辺私の家の近くなんで…』
ジャニー「そうか。じゃあ君はなぜ泣いている?」
『…………私、いじめられてるんです。』
ジャニー「いじめ…?」
『毎日学校やめろとか言われて…今日も蹴られたんです』
ジャニー「そうだったのか…。辛かったな((ギュッ」
まぁこれ、良く考えればセクハラですよね。←
『……うぅ…(泣)』
ジャニー「あ、そうだ!良かったら君、ジャニーズに入らないかい?」
『………はい?』
ジャニー「ジャニーズ事務所に入らないかい?」
『い、いや何言ってるんですか!?ジャニーズって男の人しか…』
ジャニー「いやー最近女の子も1人ぐらい入れてみたいな〜って思って」
『でもやっぱり…』
ジャニー「いじめた人達を、見返したくないのかい?」
『っ!!』
ジャニー「君が人気になれば、いじめた人達を見返せるよ。きっと。」
『………時間をください。母もいるので』
ジャニー「わかった。じゃあこれ電話番号だから((スッ」
『ありがとうございます』







『ただいま〜』
母「おかえり。随分遅かったわね」
『そ、そう?』
母「まぁいいわ。ご飯にしましょ!」
『…うん!』
母「いただきまーす♪」
『い、いただきます』
母「どう?」
『美味しいよ。』
母「良かった〜♪」
『………ねぇお母さん』
母「ん?」
『私が……ジャニーズに入りたいって言ったら…どうする?』
母「……え?」
『……』
母「な、何言ってるん?ジャニーズは男の子しか入れんやろ?」
『…さっき、コンビニに行くって言ったけど違うの。ただ、外に出たかっただけで…』
母「…それで?」
『…その時に、ジャニーさんに会ってジャニーズに入らないかって言われた』
母「……ホンマに?」
『…これ、電話番号((スッ』
母「……あなたは入りたいの?」
『………私ね、学校でいじめられてん』
母「え!?」
『だから、ジャニーズに入って有名になっていじめた人達を見返したい。』
母「……そうだったの。ごめんなさいあなた(泣)」
『え、なんで泣くん?笑』
母「いじめのこと…気づかなくて…(泣)」
『それは別にええよ笑 私は今、ジャニーズのこと聞いてんの笑』
母「……ええよ。あなたがやりたいんやったら」
『…ほんま?』
母「うん(泣)」
『お母さん…ありがとう(泣)』
母「ほら、早くジャニーさんに電話してきなさい笑」
『うんっ』



プルルルルル、プルルル…ガチャッ
ジャニー「もしもし、ジャニーです」
『あ、あなたです』
ジャニー「あぁ、君か。もう決まったのかい?」
『はい。ジャニーさん、私…』

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