綾瀬side
今日は海ロケ前最後のお仕事。
実はこの前佐久間が言ってた「えちえち系の雑誌」の表紙を飾らせて頂けることになったんだけど、みんなにはまだ内緒。
なに言われるかわかんないもんね。
スタッフ「綾瀬さんはいられまーす。」
綾瀬「あ、Snow Manの綾瀬あなたです、今日はよろしくお願いしますっ!」
スタッフ「おねがいしまーす。」
もうメイクも服もばっちりだから、自信持って!私!!
って、いつもみたいに自分を鼓舞する。
そうでもしないと緊張に押し潰されそうになっちゃうんだよね。
スタッフ「じゃあとりあえず自由に、おねがいしますね。」
綾瀬「あ、はい!」
雰囲気を捉えたままに表現して、その度に服をはだけさせてみたり、ちょっとだけ捲ってみたり。
綾瀬「あー、これ絶対後で怒られるわ。」
スタッフ「ん?どうした?」
綾瀬「あ、いや!なんでもないです笑」
「…にょえ?あなた??」
…え、
この特徴的な声、言葉遣い。
もうあの人しか考えられないじゃん。
綾瀬「…なんで佐久間がここにいるの…?」
佐久間「いや、俺も雑誌の撮影終わって帰ろうとしてたんだけど、あなたが見えたから。」
綾瀬「あ、そっかそっか…笑」
佐久間「あなたさん。笑っても誤魔化せないよ?
その格好はなんですか?」
……あぁ、めんどくさい人にバレてしまった。
佐久間「聞こえてるでやんすよ!なにがめんどくさいって!?」
綾瀬「うげ。」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。