第3話

マーリン

13,176

2020/05/03 01:49

キャメロット

聖騎士

マーリン様！お客様です！

マーリン

私に？まさかこの魔力！

アーサー

誰かな？

聖騎士

七つの大罪伝説のあなた様です！

マーリン

！！！！！

アーサー

！！！！！

マーリン

あなたが!?!?すぐに通してくれ！

聖騎士

は！

あなた

マーリン……

マーリン

あなた!!!

あなた

久しぶり……

マーリン

今までどこにいた!?!?
ずっとあなたを探していた!!!

あなた

ごめんね……目立ちたくなかったから……アーサーも久しぶり……

(´｡•ω(•ω•｡`)ぎゅー!!!

あなた

うっ……苦しいよ……

アーサー

良かった……何も言わずにいなくなるな！

あなた

ごめん……カル

カル

ｶﾞｳｯ！

アーサー

カルー!!!元気だったか!!!
わー！可愛いなー!!!←←(カル大好き)

マーリン

あなた……ここに来たのにはわけがあるのだろ？

あなた

うん……七つの大罪……
メリオダス達に嫌な予感がするの……

マーリン

！！！！！
あなたの嫌な予感は、当たるから怖いな……

あなた

メリオダスがどこにいるかわかる？

マーリン

私達は、王都に行こうと思っていたんだ……あなたも行くか？団長殿もそこだろう……

アーサー

えっ!!!あなたも行くの!?!?

あなた

まだ言ってないよ？……
でも私も行く……

マーリン

(´∀｀*)ﾌﾌ
ではあなたは、これを着ろ。

あなた

フード付きのマント……

マーリン

顔はなるべく見せるな……

あなた

うん……

アーサー

あなた!!!カルも行くのか!!!(´｡✪ω✪｡ ` )

あなた

うん……カルも戦えるから……
(そんな目で見られたら断れない……)

マーリン

行くのは私達3人だ……いいな？

あなた

うん……

アーサー

カル!!!行くぞ!!!

カル

ｶﾞｳｯ!!!

アーサー

ヾ(*´∀｀*)ﾉｷｬｯｷｬ

あなた

(楽しそうでなにより……)

マーリン

(アーサーは、カルの前だと子供だな)

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
王都へ

聖騎士

リオネス南門外に大挙し集結した兵団の統率者は、キャメロットの新王アーサー様です!!!

ヘンドリクセン

私が対応する
アーサー王とやらの元へ案内しろ
ドレファス、お前は「七つの大罪」の対処を頼みたい

ドレファス

……いいだろう

聖騎士

開門します!!!

ﾊﾞｯ!!!

ヘンドリクセン

私はリオネス王国聖騎士長が1人ヘンドリクセン……南の王国の王とお聞きしましたが、事前の使者もなく訪れるとは、いささか礼儀を欠くのでは？

アーサー

非礼はお詫び申し上げます。
この近くに所用があり、急遽立ち寄らせていただきました……

ヘンドリクセン

兵団を率いてですかな？

あなた

(ヘンドリクセン……変わったな……
何か隠してる？メリオダスの魔力がある)

アーサー

こうでもせねばお会いしていただけないと思いまして……

ヘンドリクセン

……何？

あなた

‎|ω・｀)ﾁﾗｯ

マーリンの方を見た

マーリン

ﾊﾟﾁﾝ

指を鳴らした

ﾌｯ(兵団が消えた)

聖騎士

兵団が!!!

聖騎士

い……一瞬で消えた!?!?

ヘンドリクセン

これは一杯食わされましたな

ヘンドリクセン

(……一体何者だ？
あの数の兵と魔力を幻覚で作り出したというのか!?!?それにアーサー王の隣のフードを被った者は、何者だ？)

アーサー

私はキャメロットの王アーサー・ペンドラゴン……昔リオネス王に恩義があってその礼を申しに立ち寄りました。どうか謁見をお許しください。

ヘンドリクセン

(王にだと？……面倒だな……)
……残念ながら急な病に倒れ、床に伏せっておいでです……どうか今日はお引取りを……

アーサー

尚更帰るわけには参りません。

ヘンドリクセン

……？

アーサー

この者なら王の病を癒すことも可能です。
どうか我々を王の元へ!!!

ヘンドリクセン

(この大事に小僧の相手をしている暇はないのだ!!!)
お引取りを

ｶﾞﾁｬ(アーサーが兜をとった)

アーサー

断る!!!

あなた

(ふふ( *´꒳`* )
素直だな……ん？エリザベス王女の気配……なるほど……常闇の棺か……)←大正解

アーサー

その問題、我々が解決に力をお貸ししよう!!!

ヘンドリクセン

!?!?

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
カルは、あなたの傍を離れないよ!!!
強さは、本気を出すと聖騎士長以上とか……


アーサーの力

ヘンドリクセン

目的はなんだ？

アーサー

内緒(*´罒`*)

ｻﾞｯ!!!(聖騎士が周りを囲んだ)

アーサー

ちょちょっ……
これはなんの真似です？

あなた

(聖騎士も落ちたな……魔力低っ！)←あなたはたまに性格が変わる

マーリン

《あなたは……魔力を使うなよ？
というか、戦うな……》

あなた

《了解……》

ヘンドリクセン

他国へ入った使者が暗殺されることはよくある……それがたとえ王であろうと……な

ﾌﾞﾝｯ!!!(ビビアンが現れた)

アーサー

！！！！！

あなた

！！！！！
(ビビアンか……)

ビビアン

ヘンドリクセン
最後の欠片が揃ったわ……

ヘンドリクセン

七つの大罪が王都に乗り込んできた。お前は、欠片を奪われないようにしろ

ビビアン

奴らがもう？どうやって……
……わかったわ……
では御機嫌ようかわいい坊やに貧相な魔術士殿それと……不気味な側近？かしら？

あなた

(私は不気味なのかな？)←

アーサー

今のは、「瞬間移動」
リオネスの魔術士ですか？

ヘンドリクセン

知る必要はない

あなた

(遅いな……)←

ｽﾞﾄﾞｰﾝ!!!(アーサーが飛んで行った)

ｶﾞﾗｶﾞﾗ……

聖騎士

ヘンドリクセン聖騎士長!!!

ヘンドリクセン

……アーサー・ペンドラゴン、名ばかりの王ではないと言うわけか

アーサー

これがリオネスの聖騎士長か……
案外何とかなりそうだ

聖騎士

我らも加勢致します!!!

ヘンドリクセン

お前たちの相手は後ろだ

聖騎士

！！！！！

聖騎士

もっ…もう1人は!?!?

ヘンドリクセン

上……だろ？

あなた

ふふ( *´꒳`* )
(よくわかったわね……)

あなたは、家の屋根の上にいる

アーサー

君はそこにいてくれ!!!

あなた

(｡_｡`)ｺｸ

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

作者

どうも作者です!!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます( *´꒳`* )

作者

次回は、「メリオダス」です!!!

作者

それでは次回もお楽しみにヾ(｡･v･｡)

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第4話メリオダス

きぃ

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。